トルストイかドストエフスキーか
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商品の説明
George Steiner`s Tolstoy or Dostoevsky has become a classic among scholars of Russian literature. An essay in poetic and philosophic criticism that bears mainly on the Russian masters, Tolstoy or Dostoevsky deals also with larger themes: the epic tradition extending from Homer to Tolstoy; the continuity of a "tragic world view" from Oedipus Rex to King Lear and The Brothers Karamazov; the contrasts between the epic and dramatic modes, between irreconcilably opposed views of God and of history.
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #1064116 / 本
- 発売日: 2000-06
- 版型: 単行本
- 355 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、芸術と思想の二つの面から巨大な二人のロシアの作家を総体的に評価したものである。あくまで、二人の作家を比較対照して考察している。
内容(「MARC」データベースより)
絶対値のごとき存在であり、しかも対立し合って読者に二者択一を迫る文豪・トルストイとドストエフスキー。芸術と思想の二つの面からこの巨大な二人のロシアの作家を総体的に評価した比較研究。68年刊の新装。
カスタマーレビュー
買いですが・・・。
「ニュー・クリティクス(新批評)」でたいへん高名なジョージ ・スタイナーですが、本書については、先日読んだ四方田犬彦の「先生とわたし」がきっかけで手に取りました。最初に手に持った時のずっしりとした重みにも、「トルストイは中学生の時に好きでずいぶん読んだし、ドストエフスキーは大學時代にけっこう読み込んだ」という自負があり、安易に購入しました。しかし、そんな生半可な気持ちで手を出すには本書はあまりにも高邁で、あまりにも深遠でした。まず、トルストイについてはホメロスとの比較でその輪郭を描き出し、それを聖書(どちらかというと反聖書という感じですが)や周囲の人たちからの証言などを傍証という形で加えながら考察していくというやり方で、その論旨を追うのに精一杯でそれが正しいかとか整合性はあるのかというところまではとても考えが及びませんでした。しかし、由良君美をきっかけに手に取った本書のあとがきに、その由良君美が蛇蝎のごとく嫌った篠田一士への謝辞を見つけるというのも皮肉といえば皮肉な話です。

