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大投資家ジム・ロジャーズが語る商品の時代

大投資家ジム・ロジャーズが語る商品の時代
By ジム・ロジャーズ, 林 康史, 望月 衛

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  • Amazon.co.jp ランキング: #137601 / 本
  • 発売日: 2005-06-23
  • 版型: 単行本
  • 334 ページ

エディターレビュー

出版社 / 著者からの内容紹介
「商品の大強気相場が到来する!」世界を駆ける冒険投資家がこれからの魅力ある投資を大胆予言。なぜ株ではなく商品なのか、自らの投資体験と分析力を駆使して驚くべきシナリオを展開。投資関係者には見逃せない一冊だ。

内容(「BOOK」データベースより)
流れは変わった。世界でいち早く原油高騰を見抜いた、これから10年の投資戦略。株と商品は18年周期で逆に動いている。

内容(「MARC」データベースより)
流れは変わった! 世界を駆ける投資家が放つ、これから10年の投資戦略。商品市場をどう読み解くか、長期にわたる全体像を見て過去の市場の歴史を頭に起き、新しい情報に注意せよ。投資戦略のケーススタディテキスト。


カスタマーレビュー

ソロスより分かりやすい5
巷に溢れる大投資家の著書はかなりの数読破したが、その中でも逸品の書である。
なによりも商品取引に経験がない一般の人にも分かり易い。
その点、ジムと同じ位有名なソロスの本は余程の好き者以外は難解すぎて手にしない。
当方、先物歴は約10年あるがそれなりの経験ある人間が読んでも新鮮である。
驚くべきはジムの文章力か!
これは翻訳家の方の力も大きいと思うが、次のページをめくらせる文章力は書いてある内容と共にこの本の魅力である。
新品で買って何時までも手元に残しておきたい一冊である。

商品投資のすすめ4
 ジム・ロジャーズは既存のCRB指数などの商品指数はその構成が望ましくないとの判断から、自らロジャーズ国際コモディティ指数を開発しており、1998/7/31に1,000でスタートした同指数は2005/6/30には3,026まで上昇している。指数の大きな上昇から著者の先見の明が証明されており、当本は説得力がある。
 コモディティ(商品)は株式・不動産・債券といった投資対象と比較して全くと言っていいほど、世の中では認知されておらず、リスクが著しく高い投資対象、もしくは投機対象として認識されていると思われるが、当本を読めば、その認識は改められよう。
 ジム・ロジャーズは各コモディティの需要と供給を十分に分析しており、その分析手法の基本を読者に示している。その分析からはコモディティが投資対象として非常に魅力的なものだと感じさせられ、コモディティに対する好奇心を躍起させられる。個人的には砂糖の分析が特に新鮮であった。砂糖からエタノールを作ることができ、そのことが砂糖の需給、価格を下支えするという点には、なるほどと感心させられた。
 読者は単にコモディティに対する知識を得るだけでなく、商品価格が急騰している現在の世の中をいかに捉えればいいか、という点も当本を読んで考えると良いのではないか。著者の中国・インドに対する見方も参考になろう。

経済の最重要原則4
 本書はジョージ・ソロスと並ぶ大投資家ジム・ロジャーズによる商品取引入門書である。その投資における実績は本書に書かれている通りだが、本書はその大投資家が自らの投資スタンスと今後の展望を明らかにしている本である。
 筆者が本書で強調している原則はただ一つ、「需要と供給」である。筆者はこの原則一つで証券の価格と商品の価格が18年ごとの周期で上下していることを明らかにする。そして、現在は商品の時代であり、投資を考える上で商品を除いて考えることは大きなリターンをみすみす逃しているのと同じだと論じている。また、いくつかの個別の銘柄(原油や鉛、砂糖、コーヒーなど)の現状と展望も示している。需要と供給という非常にシンプルな切り口で経済を論じているため、非常に分かりやすく、面白い。
 筆者の議論は単純な原理を徹底的に用いた非常にパワフルなものである。さらに、現実に筆者が論じた個別の銘柄も大きく値上がりを見せているため、非常に説得力のある議論が展開されている。本来身近ものである様々な商品を投資対象としてみると世界が大きく違って見えてくる気がするから不思議だ。投資に興味がある人にはもちろんあまり興味がない人にも非常に面白い本だと思う。