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新・世界戦争論―アメリカは、なぜ戦うのか

新・世界戦争論―アメリカは、なぜ戦うのか
By ジョージ フリードマン

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  • Amazon.co.jp ランキング: #281824 / 本
  • 発売日: 2005-12
  • 版型: 単行本
  • 421 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
すべての大戦争の起源は、その前に起きた大戦争のなかにある。第二次世界大戦は冷戦をもたらし、冷戦中のソ連によるアフガニスタン侵攻がアルカイダを生み落とした。そしてアルカイダは、強大なイスラム教国家の建設という悲願を達成するためにキリスト教の最強国家・アメリカを攻撃し、「対テロ戦争」という罠に引きずり込んだ。いまや世界は「アメリカとその敵」という二大陣営に分かれて、これまでとは異なる様相の世界戦争を繰り広げている―。「影のCIA」と呼ばれ、世界の主要企業はもとよりアメリカ政府・軍にまで独自の情報分析を提供しているNo.1アナリストが、地政学の手法を駆使して敵対する両陣営、とくにアメリカの驚くべき国家戦略の全貌を明らかにする。一般のメディアでは絶対に知り得ない洞察と知識に満ち、米名門投資雑誌が「最高の1冊」に選んだ話題作。

内容(「MARC」データベースより)
「影のCIA」と呼ばれ、世界の主要企業はもとよりアメリカ政府・軍にまで独自の情報分析を提供しているNo.1アナリストが、地政学の手法を駆使して、アメリカの4半世紀にわたる軍事行動の真の狙いを明かす。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フリードマン,ジョージ
1949年ハンガリー、ブダペスト生まれ。ニューヨーク市立大学卒業後、コーネル大学で博士号取得(政治学)。チュレーン大学教授、ルイジアナ州立大学地政学研究センター所長などを経て1996年、軍事・情報シンクタンク「ストラトフォー」を設立。全米の大企業やヘッジファンドのマネジャー、さらにはアメリカ政府や軍にまで、地政学的手法を取り入れた独自の分析を提供するビジネスを展開している。その分析の精確さには定評があり、「影のCIA」の異名を持つ

徳川 家広
1965年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、ミシガン大学で経済学修士号取得。国際連合食糧農業機関(FAO)のローマ本部、ベトナム(ハノイ)支部で勤務。その後、コロンビア大学で政治学修士号を取得。2001年に帰国し、翻訳家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

穏当に事件の全体像を提示5
トンデモ本ではありません。9・11がなぜイラク戦争になるのか、
バラバラな事件を筆者の主観で釘刺して一本にまとめた本です。
中東情勢奇奇怪怪で訳が分からない人にお勧めです。
右翼でも左翼でもなく、「華氏911」的なバッシングもなく、
リーク情報にも頼らず、穏当に事件の全体像を提示しています。
一気に読めて分かりやすい本です。

これがプロの情報解析かと感心する。4
9・11をめぐる一連の動きを、中東・ロシア・EUのパワーバランスや思惑を交えながら解説してくれている。ホンマかいな?というような驚く話が書いてあるわけではなく、新聞にもあった情報も多いのだが、そのパ  ズルをいかに組み合わせるかが著者の腕の見せ所である。さすが「影のCIA」 である。
 惜しむらくは、本書が2004年米国で出版されており、翻訳書がなされたのは2005年12月であり、1年以上はタイムラグがあることである。  原書を読む能力なんか無いしなぁ・・・・

リアリストによる秀作5
「ザ・カミング・ウォー・ウィズ・ジャパン」(来るべき日本との
戦争)という本も書いた著者であるが、その予測の結果よりもプロ
セスに注目すべきであると思う。地政学とウォーゲームの視点から
潜在している要素を抽出し、さらに現状に当てはめて思考する。
そこから見えてくるものは、「カリフ帝国復活」を最終目標するア
ルカイーダとアメリカとの間に展開中の「第四次世界大戦」である。
この種の議論は「米国の利益のみを重視した思考」とか「イスラムと
先進国の対立を決定づけてしまう」というお門違いの批判を受けや
すい。著者は自分の立場を明らかにしている。むしろポピュラーな
平和主義を取って着けたかんむりにするような論者の方を警戒した
方がいいだろう。リアリストの面目躍如たる一書である。