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経営学のフィールド・リサーチ―「現場の達人」の実践的調査手法

経営学のフィールド・リサーチ―「現場の達人」の実践的調査手法
From 日本経済新聞社

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  • Amazon.co.jp ランキング: #33692 / 本
  • 発売日: 2006-01
  • 版型: 単行本
  • 264 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
生産管理、人事管理から製品開発、マーケティングまで、組織の内部にどう食い込み、調査するか?教科書にはのっていない極意を大公開。藤本隆宏(東京大学)、和田充夫(慶應義塾大学)、三品和広(神戸大学)、櫻澤仁(文教学院大学)、佐藤郁哉(一橋大学)、川喜多喬(法政大学)、末廣昭(東京大学)ら企業研究のプロによる生きた企業リサーチガイド。

内容(「MARC」データベースより)
生産管理、人事管理から製品開発、マーケティングまで、分析の対象とする企業にいかに肉薄し、問題の本質に迫るか。その実戦的ノウハウを、経営学の達人が実体験を交えて明らかにする。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小池 和男
1932年生まれ。東京大学教養学部卒業、同大学院経済学研究科修了(経済学博士)。東京大学助手、法政大学助教授、名古屋大学助教授・教授、京都大学経済研究所所長、スタンフォード大学客員教授、法政大学教授、東海学園大学教授などを経て、法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授。エコノミスト賞、サントリー学芸賞など受賞。1996年に紫綬褒章

洞口 治夫
1959年生まれ。法政大学経済学部経済学科卒業、同大学院修士課程修了、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。法政大学経営学部専任講師、同助教授、ハーバード大学経済学部客員研究員、法政大学経営学部教授を経て、法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

■経営学とは何か?どのように生み出されるのか?がリアルに分かります■4
・経営学がどのようにして形作られているのかが非常によく分かります。
 MBA系の本を読む前にこのような本に是非、目を通すべきですね。
・現実の経営と理論なぜ乖離するのかがよく分かりました。
 (様々な理由があるが
  企業の競争力の真に迫りたいが企業の側は情報公開する義務がない。
  また現場は統合できない矛盾が色々ある。結局、伝搬しやすいように
  統合するが、現実とは乖離する。)
・共著者陣が素晴らしい人ばかりですね。
 特に、藤本さん、三品さん、和田さん、佐藤さん、川喜多さんの章で
 色々な発見がありました!
 (私は経済学の学界における地位などは門外漢なので正しいかどうか
  分かりませんが、”右”と”左”の両横綱を連れてきた感じがしました。
  特に川喜多さんは”筋金入り”と表現するに相応しい尖りぶり!)
・どの流派、どの要素レベルでも強みと弱みがあると。
 −定量調査(ワンショット・サーベイ)⇔定性調査(フィールドワーク)
 −経済学⇔経営学(ビジネススクール)
  経済学=企業と消費者が合理的と仮定して、
      なぜそういう行動を取ったかを説明する 
  経営学=現状の経営は上手く行っていないことが多い。
      どのように経営すべきか規範論を教える
 −フィールドワークの”数”と”質”のトレードオフ
  深く入らなければ意味がないが、沢山やらないと”学”や”説”
  にならない。時間制約、企業からの協力がもらえるか制約、経済制約
  など様々な制約と戦いながらバランスを取る必要がある。
  (ある人は、トヨタ自動車だけで10年やる、ある人は特定企業・業界を
   1ヶ月単位でまとめる などなど)
・川喜多さんの記述は一読の価値ありますね。
 −中小企業の経営者が貧乏だというマスコミの論調などは
  フィールドワークをしたことがない、固定概念以外のなにものでもないと。

調査なくして発言なし5
経済学や経営学を作ってゆくためにはもちろんニッチを探すわけだが、ニッチには確立した研究方法論がない。
この本に登場する人々は自ら苦労して研究方法を手探りで確立しつつ、一家言を有するようになった人々だ。
苦労話を交えながら、自らの仮説とそのもとになった経済学・経営学のしっかりした基盤の上に立って話を進めている。
話し言葉なので、読みやすいのが特徴。

貴重な経験談5
筆者たちは経営学の分野における、まさに「調査の達人」。
定性的調査を主体とする社会科学全般を志向する人におススメです。

個人的には、藤本、佐藤、三品あたりの経験談が大変参考になりました。