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今日からできるナレッジマネジメント (B&Tブックス)

今日からできるナレッジマネジメント (B&Tブックス)
By 小林 秀雄, 森島 秀明, デロイトトーマツコンサルティング

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  • Amazon.co.jp ランキング: #873742 / 本
  • 発売日: 2000-05
  • 版型: 単行本
  • 245 ページ

エディターレビュー

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新聞社から刊行された本書は、新たな経営手法として注目されている「ナレッジマネジメント」の実践的な導入マニュアルとして仕上がっている。ナレッジ(knowledge=知識)マネジメントとは、個人のなかに蓄積される知識や知恵を組織的に活用するための経営手法である。組織に宿る知的資源を経営に活用し、競争力を高めようと、多くの企業がすでに取り組みを始めている。
きっかけとなったのは、情報ネットワークをはじめとするITの進展と普及だ。「ナレッジマネジメント」は、一つのブームをつくり始めていることもあり、すでに多くの書籍で基本的な考え方、誕生の経緯について触れられている。
しかし、今ひとつしっくりとこないのはなぜだろうか。「ナレッジマネジメント」の考え方そのものは、実に当たり前のことであり、企業経営に生かす必然性は理解しやすい。だが、導入を前提にしてナレッジマネジメントを理解しようと試みると、その全体像が曖昧模糊としたものになってしまうのだ。
理由は、「ナレッジマネジメントはこのようなものだ」という統一的なイメージや実践の手法がいまだ確立されていない点にある。考えれば当たり前のことだが、ナレッジマネジメントを導入する組織のありようや事業の中身、さらにはどのような「ナレッジ」に焦点を当てるかによって、実にさまざまなアプローチやしくみのかたちが存在するのである。
本書は、ナレッジマネジメントの導入で成果をあげている国内の企業10社のケース・スタディーに多くのページを割いている。各企業がどのような理由でナレッジマネジメントに着目し、どういうかたちでそのしくみを作り上げ、どのようなメリットを引き出しているかについて詳細なレポートを行っている。こうした点で、実践的なナレッジマネジメント・システムの構築にさまざまなヒントを与えてくる好著になっている。(金子 任)

内容(「BOOK」データベースより)
本書は、読者の方々の日常的な視点から、「何をやればナレッジマネジメントをやっていることになるのか」という疑問に応えるべく、実践論を説明するとともに、最近現われている新たな情報技術について、できるだけ総括的に経営論とのかかわりを説明する。読者は、ナレッジマネジメントの要点を短時間に獲得し、実践に移すことができる。

内容(「MARC」データベースより)
IT時代に欠かせないナレッジマネジメント。ナレッジマネジメントの利点や、使いこなすためにすること、IBMや電通などナレッジマネジメント先進企業10社に見る活用術などを、分かりやすく解説。〈ソフトカバー〉


カスタマーレビュー

実践的な入門書として有効5
ナレッジマネジメントについて、概念を説明する本や細かいテクニックを紹介する本は数多く出版されているが、組織体に対してどのように実践していくかを解説した本は意外に少ない。

本書は前半部分で企業におけるナレッジマネジメントとはどのようなものかを簡潔かつ分かりやすくまとめられており、実際にナレッジマネジメントを実践してみようと考えている人にとっては、かなり役立つ一冊である。

ただし、後半になるにつれて「ITを使った情報共有」というナレッジマネジメントの中の1つのジャンルの話に特化しているため、情報システムに依存しないナレッジマネジメントについて知りたい場合には物足りなさを覚えるかもしれない。そのあたりは読み手側の注意も必要。