スティグリッツ公共経済学 第2版 (上)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #228055 / 本
- 発売日: 2003-10-24
- 版型: 単行本
- 577 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
ノーベル経済学賞受賞者の定評ある教科書の改訂版。CEA委員長・世銀上級副総裁等の経験が生かされている。コラム・練習問題等、初版で省略した部分も含め全訳。
内容(「BOOK」データベースより)
ノーベル経済学賞受賞のスティグリッツ教授による定評あるテキスト。公共部門の経済行動、公共支出の問題を厚生経済学の基礎から、やさしく解説。
内容(「MARC」データベースより)
ノーベル経済学賞受賞の教授による公共経済学のテキスト。公共部門の経済行動、公共支出の問題を厚生経済学の基礎からやさしく解説。政府の経済行動を解き明かす。1996年刊新装版に次ぐ第2版。
カスタマーレビュー
スティグリッツ ミクロ経済学に続けて読むとわかりやすいです
スティグリッツは、グローバリズムに対する先鋭的な批判の本が
評判ですが、経済学に関するいくつかの教科書も、こなれた内容で
良くできています。
本書は、公共経済学の範囲全般を網羅しているだけでなく、米国
での具体的な実例を上げており、公共経済学上の政策決定がどの
ように社会に影響するのか、わかりやすく、学問的に中立に説明
されています。
公共経済学の大きなテーマは、租税政策により社会を好ましい方向
に誘導できるか(市場の失敗に対する人為操作)ということですが、
上下二巻に分かれているだけあって、大変丁寧に書かれています。
反面、公共経済学自体がそれほどバラエティに富んだ話でもないので
(分量から)若干読み疲れするかもしれません。
本書はスティグリッツ ミクロ経済学に続けて書かれていると言っても
いい内容で、ミクロ経済学以上の複雑な数学的知識は求められません
ので、同書を読まれた方は続けて読んでおいてかまわないでしょう。
あるいは、ミクロ経済学一般の知識があれば、問題なく読むことが
できます。
なお、スティグリッツはマクロ経済学の本も出していますが、これは
若干作者のカラーが強く出ていますので、勉強目的の面からは、
入門経済学/ミクロ経済学/公共経済学程強くお勧めしません。
知っている範囲では、ブランシャール マクロ経済学
がわかりやすいと思います。
悪い点を中心に、ちょっと厳しめに
悪い点を中心に、ちょっと厳しめに
元の文章がそうなのか、翻訳のせいなのか分からないが、理解しにくかったり、混乱するところがけっこうあった。章末の「要約」や、本文中に所々挿入されている「まとめ?」を読んで、はじめて「あぁ、そういうことなのね」と理解に至ることもしばしば。説明の冗長さ(丁寧さ)が原因かもしれない。本質的に重要なポイントは何なのかが、もっと浮き彫りになっていればパーフェクトだと思う。
また、やはり具体例がアメリカなので、大部の割には無駄なスペースが多いという印象も残った。
一方、非常に良いと思ったのは、章の最初に「本章の課題」が箇条書きになっていること。これから学ぶ内容の全体像を頭に入れてから読み進むことができるので、今どこに立っているのか迷子にならずにすむ。
社会保障を志す人は、読んでおかなくてはならない一冊。
網羅的で、中立的な記述が良い。公共政策、社会保障には、多くの人が自己の考える「〜べき」に議論を絡め取られてしまいがちであるのだが、本書にはそうしたところがない。しかし、本書はあくまで米国でのハナシであり、日本にそのまま当てはめることが出来ないのは、念頭に置く必要がある。





