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通貨政策の経済学―マサチューセッツ・アベニュー・モデル

通貨政策の経済学―マサチューセッツ・アベニュー・モデル
By ポール クルーグマン

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  • Amazon.co.jp ランキング: #100791 / 本
  • 発売日: 1998-05
  • 版型: 単行本
  • 152 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
経常収支と為替レートの関係を分析する際に有用なマサチューセッツ・アベニュー・モデル(MAM)の仕組みを、80年代の日米独を例にとりながら解説する。

内容(「MARC」データベースより)
アメリカの通貨当局の思考法を読み解く鍵である、経常収支と為替レートの関係に関する研究成果と政策上のインプリケーションについて、著者の見解を示す。


カスタマーレビュー

応用問題として格好の素材4
1980年代を素材に、「為替レートの変化は本当に経常収支の改善に影響を及ぼしたのか」、「為替理論に関する標準的なモデルは本当に正しいのか」といったテーマが論じられています。
 検証と結論は実際に本を読んでもらうとして、ここで扱われているモデル(の核)は、例えばクルーグマン=オブズフェルドの国際経済学の教科書や、ブランシャール等の学部レベルのマクロ経済学の教科書に出てくるモデルにほんのちょっとだけ手を加えたもの(=本質はほとんど変わらない)なので、そういった本で勉強した人間にとっては、復習も兼ねて、とてもよい応用問題になります。
 クルーグマンの文章も相変わらず読み易いですが、本の薄さを補うかのように(?)、訳者によってとても詳しくて気の効いた注釈が付いているので、多少知識に不安があっても安心して読むことが出来ます。

 教科書はいわば(基礎的な)理論のエッセンス。こうして現実問題に当てはめることによって、そこにどれだけの叡智が含まれているのかを改めて知ることが出来たような気がしました。