巨人たちの星 (創元SF文庫 (663-3))
|
| 価格: | ¥ 987 1500円以上は送料無料 詳細 |
発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #43116 / 本
- 発売日: 1983-01
- 版型: 文庫
- 469 ページ
カスタマーレビュー
「三部作」完結編。
“巨人”シリーズ第三作。 最初は小さなウソだったのが段々大きく成長し、最後は本人にも手がつけられないほど“デッカイ”話になってしまう…。 周囲はそれに気付いていながらも、おもしろがって誰も止めなかった…そんな作品。
夢の科学力を保持する「巨人たちの星」の隠された真実を、例の2人組が解明し“悪用”する痛快SFミステリ。 優しい巨人たちの2500万年ぶりの帰郷には何気に感動してしまった。
壮大な歴史の輪が閉じる
本作は前二作と比べ、SFとしてはハードですが、同時にエンターテイメント性
に富んでいます。
ハントやダンチェッカーはもとより、コールドウェルなどの人間たちが大活躍。
素直なガニメアンたちが狡猾な人間たちに感化されていくのはちょっと哀しい
ですが、そんな人間たちの影響力もひとつの見所です。
また、池央耿氏の卓越した日本語訳が一層作品の質を高めています。正に
プロの仕事ですね。ぜひ一作目から順に読んで下さい。
完結編は人類愛に満ちて
人類の宿敵ともいうべき好戦的な知性体種が登場し、人類史へ「細工」を加えたという設定を通して、平和というものの意味を考えさてくれます。
主人公たちの何気ないせりふも、本シリーズが、深い人類愛に裏打ちされていることを印象付けているように思えます。著者の文明論のようなものも顔をのぞかせます。
なお私に読み落としがなければ、第1作冒頭に登場する「巨人」コリエルの正体につき、はっきりとは明かしていないように思いますが、全体を読み通したら自明かと思います。





