魔法の使徒上 (最後の魔法使者第1部) (創元推理文庫)
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商品の詳細
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- 発売日: 2009-11-20
- 版型: 文庫
- 336 ページ
エディターレビュー
内容紹介
父から疎まれ孤立するヴァニエルは、都の伯母のもとで教育されることに……。最後の〈魔法使者〉ヴァニエルの波乱の生涯を描く、〈ヴァルデマール年代記〉の新たな3部作開幕!
内容(「BOOK」データベースより)
ヴァニエルは容貌を鼻にかけた軟弱者と、一族からばかにされていた。唯一の理解者だった姉も遠くに行き、孤立を深めるヴァニエル。父は“使者”である伯母サヴィルのもとで教育させると称し、彼を都ヘイヴンに追いやる。新しい環境にもなじめず絶望する彼に、救いの手をさしのべたのは…。“魔法使者”ヴァニエルの波乱の生涯を描く“ヴァルデマール年代記”新たな三部作開幕。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
細美 遙子
高知大学人文学部文学科卒業、アメリカ文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
愛されるということ
不遇な家庭環境で育つ時、それでも保護者に気に入られようと子どもは努力する。
父親の望むような、野蛮なまでに力強く、無謀なまでに勇敢な、脳みそまで筋肉でできているような息子には、ヴァニエルはなれない。
一族の中で、唯一、毛色の変わった子ども。詩を暗誦し、リュートを弾き、女性達からは欲望と羨望のまなざしで見つめられる美少年。その顔立ちまで、一族の中では異色なのだ。
何をしても、父親には気に入られない。かえって叱られるばかりの空回りの悪循環。
無視されているわけでもない。でも、ヴァニエルらしさは無視されてきた。否認されてきた。拒絶されてきた。
エルスペス主人公の〈ヴァルデマールの風〉シリーズやタリア主人公の〈ヴァルデマールの使者〉シリーズでは、伝説となっていた最後の魔法使者。
孤独に育つヴァニエルが、産まれて初めて無条件の愛に出会う上巻。BLが苦手な人は勧められないぐらいBL的なので、注意してどうぞ。




