ソウル発 これが韓国主義~李明博政権は“失われた10年”を取り戻せるか 在韓30年日本人記者の現地リポート
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商品の詳細
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- 発売日: 2009-05-29
- 版型: 単行本
- 311 ページ
エディターレビュー
内容紹介
韓国と日本、
「似ているようで似ていない」でも、「違うようで似ている」両国。
では、「韓国主義」とは何か?
前大統領の“死”の真相は?
北朝鮮の核実験再開の動機は?
その真相に迫る!
「反日民族」韓国を在韓30年日本人記者の現地レポート。
【「韓国主義」をどう読むか-まえがきにかえて】
韓国、朝鮮半島は面白い。
いつも実に刺激的で飽きない。
筆者のソウル暮らしは1970年代以来、
通算すると30年近くになるがまだ飽きない。
これだけ“長居”できるのは面白いからだ。
なぜ面白いか。
筆者は、韓国人にとって日本は「元気の素」と言い続けてきた。
日本を意識することによって元気が出る人たち、という意味だ。
韓国に住めば分かるが、メディアをはじめ毎日、
「日本、日本、日本・・・」という人たちである。
日本支配時代が終わって60年以上も経つのに、
韓国人にとって日本は今なお最大の関心相手なのだ。
誤解を恐れずに言えば、韓国から「反日」がなくなるのは寂しいし、困る。
面白さが半減するからだ。
「反日」という刺激は、日本にとっては「興味の素」である。
領土問題をはじめ韓国の対日ナショナリズムは、日本人のナショナリズムを大いに刺激してくれた。
領土への関心や歴史評価、愛国心など
日本人の「普通の国家」への歩みを促してくれる。
一方、北朝鮮は日本人拉致問題や核開発、長距離ミサイル発射などによって、
日本人に自国の安全保障や軍事問題への関心を大いに刺激してくれる。
このまま北朝鮮の核開発が続けば、日本の核武装論を誘発することは間違いない。
そう思えば、韓国や朝鮮半島の存在とその動きは、
日本人の自己確認に大きく寄与しているということになる。
韓国や朝鮮半島は決して「近くて遠い国」ではなく「近くて近い国」なのだ。
この面白くてありがたい、まさに“韓国主義”の“隣人”を食わず嫌いではもったいない。
内容(「BOOK」データベースより)
北朝鮮にバカにされ、反日・愛国でなければ元気が出ない韓国。李明博政権は“失われた10年”を取り戻せるか。在韓30年日本人記者の現地レポート。
レビュー
毎日新聞 09/08/02 書評
ヨン様ブームとサッカー日韓ワールドカップでの日本より上位になって、
韓国人の日本に対する感情は、
ゆとりあるものに少し変わったようだが、
「激情的」とされる韓国人の性癖と行動は、
自国の国際的な発展によって変わっているのか。
長年、韓国に駐在しているジャーナリストが、辛口の韓国論を展開する。
北朝鮮に「バカに」されてきた前二代目大統領の政治、
反日と親日が同居するのだが脱日も進んでいる日本との関係、
歪曲された歴史が受け入れる激しい国民感情、
デモ、愛国、宗教、ワールドカップ、整形に見られる熱狂など、
いまの韓国社会を縦横に描き出している。
韓国人はあまり変わってなく、日本とは大きく異なる面が多い。
それを知って付き合うことだ。
カスタマーレビュー
韓国の姿がわかります
産経新聞ソウル支局長として活躍中の黒田勝弘氏の著作。雑誌「SAPIO」のコラムの2005-2008年末掲載分を加筆し、収録したもの。内容は特にここ数年の韓国の政治的・社会的な変化の潮流をわかりやすく解説してくれたものです。突っ込みどころ満載の韓国社会、ノムヒョン政権に対し黒田氏は「おいおい」とツッコミを入れてはいますが、彼の韓国に対する視線はどこか温かく後味が良い読み口になっています。韓国をこれから良く知りたいという初心者にも最適です。尚、本書の収録のコラムは2008年末までとのことですので、「前大統領の死の真相」についての記述はありません。
故韓国ノムヒュン大統領も恐れた批評集
黒田さんは、韓国が好きだそうだ。好きだとうことは、やはり深い知識を得られる条件だと思う。黒田さんの韓国滞在は通算30年になる。この稀にみる長い期間、韓国の社会、政治、経済の各分野について、黒田さんは深い韓国への理解力で韓国を見つめて来た。地政学的にも経済面でも、韓国は日本にとり軽んじる事が出来ない国である。黒田さんのこの経験と見識は日本に取って大事なものと思う。
黒田さんの韓国の見方が的を得ている証明として、韓国ノムヒョン政権から黒田さんのSAPIO掲載「ソウルの風」の記事へのクレームが複数回在った点がある。またノムヒョン時代は、政府の記者会見にも意図的に招待されなかったそうだ。確かにこれは記者冥利につきる話だ。韓国政府も熱心な読者であった訳だ。さすがは黒田さん。
こういう痛い所を適切につける著者の本を読まない手は無い。2005年まで遡る記事があり新旧記事が混ざっているが、確かな目を持つ韓国ワッチャーの見解は貴重だ。
韓国の反日をスタンスという切り口でさぐる
声が大きい、反日や嫌韓のはなしは、もうたくさんだと、思っています。
本書では、韓国に愛のあるつっこみを入れられています。
著者の韓国が好きという視線が、よくわかる好著にもなっています。
金大中、盧武鉉の左から李明博という右へ舵を切った韓国の政治や、整形などの文化も紹介しています。
兄弟と同じで、ギョッとするほど似ているところがある反面、まったく違うとこがあるのだなあるのだなとわかりますよ。韓国と日本。




