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最小限の数字でビジネスを見抜く 決算書分析術

最小限の数字でビジネスを見抜く 決算書分析術
By 望月 実, 花房 幸範

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  • Amazon.co.jp ランキング: #82882 / 本
  • 発売日: 2009-04-09
  • 版型: 単行本(ソフトカバー)
  • 239 ページ

エディターレビュー

内容紹介
「仕事に使える会計の本」として好評の『有価証券報告書を使った決算書速読術』著者コンビの第2弾。ケース中心・具体的・実践的「決算書読みこなし術」。
いくら儲かっているのか、どのように儲けているのか、どんな資産があるのか、財務状態は健全か――多くの数字を読むのではなく、少ない数字から企業のビジネスを読み解く法。財務3表のポイントなど決算書分析の基礎知識から、携帯電話大手3社の比較分析、ユニクロとH&M、任天堂やサントリーといった有名企業のケース分析まで。

決算書を読めない会計士
私が会計士になって一番最初に直面した問題は、実際の企業の決算書が読めないということでした。もちろんそれまで数年間会計の勉強をしてきましたし、書店で売られている会計の本も多数読んでいました。でも実際の企業の決算書は読めませんでした。決算書を読むことを難しいと感じたのは、次の2つの部分でとまどってしまったからです。

1.数字が多すぎる
会計士試験で勉強した決算書はとても単純化されたものでしたが、実際の決算書を分析するときには膨大な数字の中からポイントとなる数字を見つけ出さなければなりません。大量の数字を目の当たりにして、どのような順番で数字を読めばよいのかと、呆然としてしまいました。
2.数字だけを分析しても説得力のある説明ができない。
経営分析の本に書いてあるような基礎知識は持っていましたので、決算書の数字を使って売上高営業利益率、流動比率といった経営指標を計算することはできました。しかしながら、経営指標を計算することはできても、その数字が何を表しているかという説得力のある説明はできませんでした。
最初の頃はこのような状態でしたが、会計士の仕事をしていくうちに少しずつ決算書を読むコツをつかんできました。コツをつかんだきっかけは、多くの上司からダメ出しを受けたからです。私が作成した決算書の分析資料をチェックしながら、上司は次のようなダメ出しをしました。
「AとBの数字の動きは、普通、同じ方向になるはずだけど、この決算書の中では逆の方向に動いているよね。なんで、その理由を調べてないんだよ。こんな基本的なことに答えられないようじゃあ、分析したとは言えないじゃないか!」
「普通、この規模の企業であれば○○の数字はこんなに大きくならないはずだよね。なぜ、○○の数字がこんなに大きいかを調べるように」
このようなダメ出しを何回も何回も受けていると、どの数字に目をつけて、どのように説明をすればよいのかがだんだん分かるようになってきます。ダメ出しの内容に気をつけながら決算書の分析を行ったところ、1年くらいで分析の「型」を身につけることができました。(まえがき)より

内容(「BOOK」データベースより)
数字が分かると「会社」が見える。世の中の「しくみ」が分かる。本書の方法を身につければ、ユニクロとH&M、強さの秘密は?任天堂がキャッシュリッチになるしくみとは?NTTドコモ、au、ソフトバンクの戦略を比較すると?など企業の戦略と数字の関係がわかるようになります。仕事に使える会計の本「第2弾」。

著者について
1972年愛知県名古屋市生まれ。立教大学卒業後、大手監査法人に入社。監査、株式公開業務、会計コンサルティング等を担当。2002年に独立し、望月公認会計士事務所を設立。ドラッカー学会会員。
会計士として仕事をしていくなかで多くのビジネスマンより、数字をどのようにビジネスに使えばよいのかという質問を受ける。その答えを出すために現在は、「日本人を数字に強くする」をミッションとして執筆、セミナーなど精力的な活動を展開中。
著書に、『有価証券報告書を使った決算書速読術』(阪急コミュニケーションズ)、『問題は「数字センス」で8割解決する』(技術評論社)、『課長の会計力』、『会計のトリセツ』、『会計を使って経済ニュースの謎を解く』(いずれも日本実業出版社)がある。
Webサイト「アカウンティング・インテリジェンス」http://ac-intelligence.jp/


カスタマーレビュー

読みやすい5
時系列分析、競合他社分析などを具体的な企業の決算書を使って
説明しています。
難しい説明を省いて簡単に、分かりやすく説明してあり、読んだ
後は分かった気になる。…が、実際には、こんな簡単には分析
できないので、自分で何度も分析してみて、試行錯誤を繰り返す
ことになるだろう。

会計の基礎から応用まで学べます。5
分析の目的や情報の取り方そして財務3表の見方といった基本的な部分を学び、
豊富なケーススタディを通して各社のビジネスモデルと財務諸表の特徴を学びながら基本を深掘りするような構成になっています。
会計の基礎から応用まで1冊で学べます。

具体的な分析事例が興味深い4

会計は苦手ですが、決算書を読めなくては世の中を理解することはできないだろうと思い、
手に取りました。
分析するためのテクニックとして、
目的を明確に、比較表を作成、大きな数字を分解とあって、
なるほど。
具体的に大企業を挙げて、時系列分析、競合他社分析が示され、
これもなるほど。
ストーリー仕立てで、わかりやすく書かれています。
実際に自分でもやれるかもという気がしました。

そううまくはいかないでしょうが。