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平成オトコ塾―悩める男子のための全6章 (双書Zero)

平成オトコ塾―悩める男子のための全6章 (双書Zero)
By 澁谷 知美

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  • Amazon.co.jp ランキング: #2909 / 本
  • 発売日: 2009-09
  • 版型: 単行本
  • 213 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
こんな生き方、どうでしょう?
平成男子の恋愛から結婚、非モテまで、知られざる包茎手術の真実から、風俗店利用の是非まで。
オジサン的「男らしさ」とは違う、新しい視点から提案する、平成男子の「生き方」本。

内容(「BOOK」データベースより)
平成男子の恋愛から結婚、非モテまで、知られざる包茎手術の真実から、風俗店利用の是非まで。オジサン的「男らしさ」とは違う、新しい視点から提案する、平成男子の「生き方」本。

著者について
渋谷知美(しぶや・ともみ)
1972年大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学(教育社会学)。現在、東京経済大学現代法学部准教授。専門は社会学および教育社会学。
著書に『日本の童貞』(文春新書、2003年)が、共著に『性の用語集』(講談社現代新書)、『女の子に贈る なりたい自分になれる本』(学陽書房)などがある。


カスタマーレビュー

周りの男子友たちに薦めたい本5
この本を読んでいると、「あっ!男たちに薦めなきゃ!!!」と思ってしまい、周りの男たちの顔がすごく浮かぶ。その男たちの顔は、どの顔も大事な友達ばかり。きっと著者は男子たちに大きな愛情をもってこの本を書いたんだろうな。著者は男子たちが抱えている「悩み」を全6章に分けて紹介しているが、どれも今の若い男性(特に20代後半から30代の男性)の実状に合っていると思う。特に「仕事を通じてキミを守る」は興味深かった。私の周りにいる30代の男性にはまだまだ「仕事を頑張ること=愛していること」と思っている人が多いからだ。実際私も言われたことがあって不思議と思ったところである。なぜ「愛している」と言う場面で必ず「仕事を頑張る」を言うんだろうかと。昨日放送していた日テレの『曲げられない女』でも、弁護士の彼からのプロポーズのせりふは「俺、いい弁護士になるから」だったし。多くの男性がこの本を読んで「悩みはやめた!!人生を楽しもう!!」と思ってほしい。

「フェミニズム」から自立したフェミニスト4
いや、よく頑張ったよ渋谷、というところだ。非モテ論でも売春論でも、上野千鶴子から離れようとしつつ離れられなかった著者が、どうやらここで、「自立」を果たしたようだ。
 非モテ論について、女の非モテも扱うべきだという批判には、それはそれとしてやれ、と突き放し、「自己責任というな」と、上野「コミュニケーション・スキル」論に絶縁状を叩きつけ、かつてうろうろと迷い続けた売春問題でも、きっちり、男の買春に限定して、売る方を尊重できるならよし、と言う。
ああよくここへ落とし込んでくれたと、ほっとする思いである。まあ、東大院から東京の大学準教授というような女に、男のことを偉そうに言われたくない、という男も多いだろう、とは思うがね。特に博士号あり定職なしのもてない男には、不快感ありそう。

男性を愛するフェミニスト4
同世代の男性に対する著者の愛情がひしひしと伝わってくる本である。上野千鶴子氏と同様、基本的に「男性を愛するフェミニスト」なのだと思う。難を言えば、著者が(おそらく)「異性愛女性」であるため、近代的な「性別二元制」(Gender Binarism;人間を男か女かのどちらかにに振り分ける制度)自体は問い直されていない。その点では、新世代の「男性」自身の手になる男性性の当事者研究として、男らしさという病?―ポップ・カルチャーの新・男性学をおすすめしたい。