イギリスだより―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #209301 / 本
- 発売日: 2007-01
- 版型: 文庫
- 254 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
故郷をこよなく愛するとともに、世界各地の多様な風景・風俗を愛したチャペックは多くの旅行記を遺している。その巧妙でユーモラスな筆致は、深い人間愛と洞察を底に秘め、世界中に今もなおファンが多い。本書は中でも特に評価が高いイギリス滞在記で、1924年にペンクラブ大会参加と大英博覧会取材のため訪れたときのもの。チャペックの「イギリスびいき」ぶりがうかがえる名著。自筆イラスト多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
チャペック,カレル
1890~1938。ジャーナリスト、エッセイスト、小説家、劇作家。ヨーロッパの小国チェコに生まれ、ナチスに対抗し、全体主義と闘った。その文筆活動は非常に多彩で、新語“ロボット”を世に広めたSF劇「R.U.R」、エッセイ『園芸家十二カ月』『ダーシェンカ』、童話『長い長いお医者さんの話』が特に有名
飯島 周
1930年長野県生まれ。跡見学園女子大学名誉教授。言語学専攻。97年木村彰一賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
おすすめです
チャペックの文章は愛情に満ちているなー、と改めて感じさせてくれる一冊です。読んでいるだけでもイギリスやイギリス人が好きになれます。そして、直接は描かれていない彼の故郷、チェコのことも。
チャペックの本を読んだことがない方には、ちょっと地味な本だと思います(「ダーシェンカ」などと比べて)。でも、ぜひ一度読んでみてください。ナチスの脅威にさらされていた小国の作家が、いかに自国を愛し、他国の文化を愛し、友人達に愛されていたかを感じることのできる、すばらしい旅行記です。
チャペックもイギリスで考えた
おおかたの日本人からすれば、イギリスという国は同じく島国、同じく君主制という事でそこそこ愛着を持っている。さらに議会制民主主義の先輩の国ということで、政治のお手本のような国。チャペックはチェコという小国に生まれた事から、民主主義の大先輩というこのイギリスという国をとても羨ましく思っているようだ。他の旅行記と同じく、お得意のイラストがいい。21世紀になっても彼のエッセイは心に染みる。





