週末起業 (ちくま新書)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #9026 / 本
- 発売日: 2003-08-06
- 版型: 新書
- 206 ページ
エディターレビュー
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リストラの不安におびえるくらいなら、いっそ会社を辞めて自分でビジネスを始めてはとすすめる起業の指南書は多いが、本書はその逆で、会社は辞めるなという。なぜなら、起業するには経済環境が悪すぎるうえ、住宅ローンや教育費、税金や医療費などの負担が増しているときに収入を途絶えさせるのはリスクが大きいからと。また、転職や資格取得、副業も有効ではないという。
そこですすめるのが、休日をフルに活用する「週末起業」である。これなら「サラリーマンの不況対策」になるほか、将来の本格的な起業に向けたトレーニングにもなると。そんな時間はないと言いたくなるが、起業すると仕事が楽しくなって寝ていられなくなるはずだという。
本書では週末起業の経験者でもある著者が、その成功の秘訣をさまざまに指南する。ポイントは、小資本で借金をしないこと、インターネットを駆使すること、自分の趣味を活かしたビジネスをすること。それを踏まえた上で、どんなビジネスモデルがあるかを実例とともに紹介したり、年代別の起業スタイルを提案したりする。とくに副業を禁止している会社への対応や本業の勤務中に問い合わせが来たときの対処法などは具体的で、「二足のわらじ」に相乗効果をねらう視点が参考になる。
一方で、税金や法人の仕組みをひも解いて、週末起業ではどういう申告方法や事業形態にメリットがあるかもアドバイスする。「資本金1円」でも会社が設立できる「確認会社」を読み解いているのも注目である。
不況下のサラリーマンを取り巻く一筋縄ではいかない状況や不安定な心理を、じつによくくみ取った本書。無理せずやろうというメッセージが現実的である。(棚上 勉)
内容(「BOOK」データベースより)
「リストラされたらどうしよう」「老後の生活が気がかり」「いまの仕事で喰っていけるのか」―。景気が冷え込むいま、先行きに不安をおぼえている人は多い。そんな不安を解消する方法があった!それが「週末起業」。これは、会社に勤めながら、アフター5や休日の時間を利用してローリスクで“起業”するというもの。本書では、その魅力と方法を解説し、ビジネスパーソンが「こんな時代」を生き抜くための「複」業生活を提案する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
藤井 孝一
1966年生まれ。経営コンサルタント(中小企業診断士)。エフズコンサルティング代表。1990年慶応義塾大学文学部卒業。大手金融会社に入社。米国(ロサンゼルス)駐在を経て、1999年経営コンサルティング開始。「週末起業フォーラム」を主宰し、webサイト「all about Japan」(起業・独立開業)のガイドを務めるなど、インターネットをフル活用した新しいタイプのコンサルタントとして脚光を浴びている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
これ読んだだけでは。。。。
週末起業の本、HP、セミナーなど、花盛り。ある人の薦めで読みましたが。。。これを読んだだけでは、起業のノウハウは分かりませんね。もっと知りたければ、次の本を買え、セミナーに参加しろ、ということなのでしょうが、もう少し実践的な内容を期待していたので、失望しました。
考え方には賛同できるが…
基本的には今の安定収入を捨てずに新しい収入ルートを確保しようと言う話。
新しく起業するにあたって現在の職業から撤退するのではなく、まずは週末に小さな規模で開始し安定したら本格的に転職しても遅くはないという事で、その方法を簡単に説明している。
現在の収入源は黒字事業部と考え維持して行こうと言う考え方は賛同できるし保険的な観点では有効だと思う。そうして本書ではリスクを抑えて気軽に週末に起業する旨が書かれているが、実際には週末を仕事に費やし平日の本業と兼業で生活するのはよほどのやる気がなければ難しいと思う。
また、本書はページ数が少ないので広く浅く情報を展開している為か、一部税金等の説明もあるが把握すべき内容からみると少々物足りない。更に最近の新会社法施行により、現在では本書の内容とは合致しない点があるだろう。
もう一つの自分を探す
不況の中、職が、いつどうなるかわからない。サービス残業や、アルバイト、資格取得などに励むより、週末自分の事業をやってみませんか?いきなり会社を飛び出すのではなく、週末だけ趣味の延長等で、始めてみればどうでしょう、という本です。
そのためには、どう儲けのネタを考えるか、どのような手段で、営業活動や受注活動をするのか?注意事項、などを「2足のわらじ」を前提に説明してあります。筆者自身の例や、筆者のお手伝いした例を引きながら、かなり具体的です。会社形態にしたいとき、税金の基礎知識等も少々あります。
やさしく読みやすい本ですが、内容は、筆者の知識や経験に裏付けられた「本格的な」印象を受けました。
夢があって、読んでいて、たいへん気分の良い本でした。自分でもちょっと考えてみようかなぁ、と思わせる本でした。この値段で、良い気分になり、(少し)やる気も出させてくれ、満足度の高い本でした。





