ワーキングプアは自己責任か
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #235466 / 本
- 発売日: 2008-03-11
- 版型: 単行本(ソフトカバー)
- 256 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
日本の労働者の「4人に1人」は年収200万円前後の「働く貧困層(ワーキングプア)」に陥っている。
これは非正社員に限った問題ではなく、正社員であっても「10人に1人」は「ワーキングプア」並の低所得にあえいでいるのが、いまの日本の現状。
本書は、ベストセラー『ワーキングプア』の著者が「働く貧困層」の実態調査・統計データを通して、労使問題をめぐる新たな課題(サービス残業・セックス格差・偽装請負......)に挑みます。
「努力しても報われない社会」をメッタ斬り、「格差を固定化させない新戦略」を提言します!
内容(「BOOK」データベースより)
不安定な雇用で薄給どん底生活…、毎日働きづめで、先のことなんて考えられない…もう限界だ!!戦うエコノミストが「努力しても報われない社会」をメッタ斬り!「働く貧困層」を救う確かな戦略を練る。
内容(「MARC」データベースより)
不安定な雇用で薄給どん底生活…。毎日働きづめで、先のことが考えられない日々はもう限界だ。戦うエコノミストが、「努力しても報われない社会」をメッタ斬り! 「ワーキングプア」を救う確かな戦略を練る。
カスタマーレビュー
貧困・格差問題の最前線を俯瞰
深く関心があり、すでに関連書や専門書を手に取っている人にとっては、既視感のあるネタが多いでしょう。でも、新聞やテレビよりも、ちょっとつっこんで状況を理解したいな、と思っている人にはオススメです。資料が豊富だし、情報も新しい。この手の本の中には、現場を見もせず、状況を大きく勘違いしてしまった上から目線本もあったりするので、嫌みのない本書は、当事者にとっても、そうでない人にとっても良書ではないでしょうか。
独自性はあまりないかもしれませんが、国内外の経済に広く関心を持って本を出し続けてきた著者ならでは。よく、まとまっている、というのが、言葉は悪いかもしれないけど、率直な感想です。
解決案としては労働組合路線。正義感と実現可能性といったところのバランスで、読者の好み、対案は分かれると思います。個人的には、やや理想論すぎるし、叩きのめされている「新自由主義」にも、いくぶんかは評価すべきところがあったように感じました。それでも、前向きに、よりよき世の中へ貢献しようとする意欲が感じられ、全体として、とても好感のもてる1冊でした。
ワーキングプアの解決法
ワーキングプアじゃない人はワーキングプアになっている人は自己責任だという。そういう人は是非この本を読んでみて欲しい。社会によって作られたワーキングプアがたくさんいることや、誰もがワーキングプアになる可能性があるということが分かるだろう。貧困によって人間らしい生活を脅かされている人たちの様子が詳細な統計分析とリアルレポートによって明らかになる一冊。
ワーキングプアは誰の責任なのか?
ニート、フリーター、プレカリアート。。。ワーキングプアに陥る若者の姿がリアルに描かれている。
著者はタイトルに対する回答を与えていないが、言外に「自己責任」ではなく社会全体に責任があるという答えが見えてくる。
「ベーシックインカム」や「支出税」など格差問題の解決策も参考になった。著者の指摘するように、このままだと日本の格差や貧困はどんどん広がっていくだろう。





