市場戦略論
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #177725 / 本
- 発売日: 2004-11-06
- 版型: 単行本
- 257 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
マーケターの仕事とは何か。『Harvard Business Review』誌掲載の名著論文をすべて収録。
内容(「MARC」データベースより)
マーケティング思考と販売思考、撤退のマーケティング戦略、デ・マーケティング戦略、市場シェアのマネジメントなど、マーケターのための様々なアイディアを示す。『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌掲載の名著論文を収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コトラー,フィリップ
ノースウエスタン大学ケロッグ・スクール・オブ・マネジメント教授。S.C.ジョンソン・アンド・サン・インターナショナル・マーケティング教授。シカゴ大学で経済学修士号を、またマサチューセッツ工科大学で経済学博士号を取得。マーケティングの世界的な権威(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
ちょっと各論が多すぎかも
マーケティングの神様、コトラー教授の、「ハーバード・ビジネス・レビュー」に掲載した論文を全て収録したのが本書。マーケティングの教科書と異なり、その時代のその場面で必要とされる、コトラー教授の考えが示されているという点で、現場への示唆があると思う。
第1章の「マーケティング思考と販売思考」は、ほとんど全ての企業にとって、耳に痛い話かもしれない。例えば、営業現場の「利益より売上げ優先」という考えが、企業活動に問題を残すことは言うまでも無い。この章の最後に「マーケティング効果の監査票」がついているので、自分の会社、お店についてやってみるといいと思う。
第2章の「撤退のマーケティング」、第3章の「デ・マーケティング」はあまり語られることのないテーマだ。売上げが少ないが顧客がいる商品をどう撤退させるか、売れすぎて供給不測になっている蔵元はどのように需要を減らすことが、長期的利益につながるのか、と言う事だ。
第5章の「メガ・マーケティング」も日本酒に示唆を与えてくれる。メガ・マーケティングとは新しい市場に参加するためのマーケティングで、長い時間と多くの投資を必要とする。そもそも日本酒が今なお誤解されている状況では、メガ・マーケティングに準じる形で、気長に市場に認知してもらう努力を続けるしかないのかもしれない。
また、巻末インタビューは現在のコトラーの考えを示したもの。先進国でのびている「ニュー・ラグジュアリー・グッズ(新贅沢品)」というのは、ワンランク上の商品ということだが、おそらく日本でも同じではないかと思う。日本酒の普通酒ではなくワンランク上になっていくことで、需要不足を埋めることが出来るかもしれない。また、ソーシャル・マーケティングにも言及している。企業が社会的責任を求められるとすれば、これを果たすことは企業の業績に連動するだろう。顧客のためになることが、企業の為にもなる。





