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競争優位の戦略―いかに高業績を持続させるか

競争優位の戦略―いかに高業績を持続させるか
By M.E.ポーター

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  • Amazon.co.jp ランキング: #56599 / 本
  • 発売日: 1985-12
  • 版型: 単行本
  • 659 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
競争優位の確保が高業績のキメ手である。その源泉は、会社のどんな部門、どんな活動にも存在する。前著『競争の戦略』の実践版。


カスタマーレビュー

「スゴイ本だ」のひとことにつきる5
「スゴイ本だ」のひとことにつきる。そのまま丹念に読み進めるだけでも戦略とは具体的にどんなもので、また、オペレーションをどう競争優位に活かすかが指摘されている。読んでみれば分かるが、今はやりのMBA本とは品質が根本的に違うことが明確に読み取れるだろう。特に3章以降を読んでみるとその緻密さ具体性に驚かされた。ミクロ経済学や産業組織論、マーケティング、TOC(Theory Of Constraints)、Linear Programming、ABC(Activity Based Costing)、バランス・スコア-カード、サプライ・チェーン・マネジメントなどを勉強してから読んでも得ることが大きいと思う。論理の緻密性と具体性を両方兼ね備えており、10回読んでもそこから新たに得られるものが期待できそうな本。今巷にあふれているカタカナのビジネス用語は何のためにあるのか疑問を持った場合、この本を読めば多くの場合それに関係する目的と意義を学び取れると思う。原書の英語で読んでも分かりやすい。全てのビジネスマンにお勧めします。

動的な視点を加えれば、やはり最高の戦略書5
ポーターについての批判の一つに、
これだけのことをやっている間に環境がどんどん変わっていき、
戦略を作った頃には世の中が変わっていく、というものがあります。
確かに綿密な戦略を作っている暇はありません。

しかし、ここに動的な視点を加えるとやはり最高の戦略書だといえます。
ファイブ・フォースモデルについては、
この枠組みを視点として持ち、
どのような動きがあるのか、どのようなことが起きそうなのかを、
常に観察し考える、ということが出来ます。

バリューチェーンについては、
外部の動きと内部のチェーンを比較し、
どこが差別化できるか、どこが競争相手に差別化されているか、
自社と他社で何が違うのか、これからどこが差別化すべき重要箇所か、
チェーン全体でこれを考えるのか、特定機能でこれを考えるのか、
常に観察し考える、ということが出来ます。

差別化方法については、
他社の動きを見ながら、差別化が維持できているか、強化すべきはどこか、
常に観察し考える、ということが出来ます。

静的に本書を捉えると戦略倒れになりますが、
動的に捉えるのであれば、これらの視点は非常に重要であり、
活用すべきものだといえます。

戦略の原点5
何かしらの観点で、戦略に関わる人にとっては、立ち戻るべき戦略の原点のひとつであると言えると思います。

特に、戦略に関し、サマライズされた書籍(MBA関連の戦略本等)等である一定の知識をお持ちの方は、ぜひ、時間を割いてでも、本書を読んでみてください。
更に深い見識と、本書を参考にした自分なりの戦略論を持つことができると思います。

既に20年近く前の本なので歴史的には古いかもしれないし、ポーター自身も含め既に新たに(発展系の)多くの戦略論が出回ってはおり、本書に関する様々な見解もあるとは思いますが、なんだかんだ今日、世に出回っている戦略論のひとつの原点であると思いますので。。。