三国志で学ぶランチェスターの法則
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #12833 / 本
- 発売日: 2009-07-31
- 版型: 単行本
- 251 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
ランチェスター戦略を『三国志』の物語をなぞることで、わかりやすく噛み砕いて解説。…市場における後発企業がナンバーワンになるにはどのような戦い方をすればよいのか。少ない駒数でも勝利する戦い方とはどのようなものか。ビジネスの王道を名場面+ビジネス事例で理解する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
江口 陽子
イー・フラット(e‐フラット)代表取締役。ランチェスター戦略学会会員。東京理科大学工学部経営工学科卒業後、大手電機メーカーに入社。情報通信事業部門にて開発プロジェクトを多数経験。退職後、2004年に独立し、2008年に株式会社イー・フラットを設立
吉田 克己
ディファレンシャル代表取締役。特定非営利活動法人「五時から作家・書評家を支援する会」代表、三国志学会会員。京都大学工学部卒業後、株式会社リクルート入社。情報ネットワーク事業部門で商品企画、営業マネジャーなどを経験後、インターネット系の事業部門で、書籍および雑誌、EC分野を担当。2002年2月に同社を退職し、有限会社ディファレンシャルを設立。また同年5月、特定非営利活動法人「五時から作家・書評家を支援する会」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
数ある
中小企業さんをメインにコンサルティングをしている関係上、ランチェスター本が出ると、いちおう立ち読みするのですが、久しぶりに「まとも」な作品に出会いました(なので、購入しました)。他の多くの本が「ランチェスター礼賛」で、荒唐無稽な箇所が散見される一方、この本はニュートラルに書かれているところに、好感が持てました。また、三国志の引用との相性もいいです。中小企業の現場は上から下まで忙しく、なかなか経営者のみなさんもインプットできずにいます。そういう意味からも、豊富な企業事例が併記されているところも、この本の特長かなと思います。
三国志とビジネスの融合
本書は『三国志』を例にすることで、ランチェスターをわかりやすく解説している。その後に、詳細な企業の事例を掲載することで、実践に役立つ、具体的な戦略思考が身につくように工夫されている。
つまり、本書の特徴はその特異的な構成にあるといえる。孔明が立てた勝利を勝ち取るための策と、企業が考えた勝つための道筋、および、これらにおいてランチェスターの法則がそれぞれの場面でどう働いているのかを解説、この3点が一体となっており、それぞれが違和感なく支えあっているのが他にない目新しいつくりだといえる。きわめて細かく書かれているので、得た知識を知識のままに終わらせずに、自分のビジネスに応用できるようになっている。
具体的に述べると、『三国志』の部分は、「天下三分の計」や「赤壁の戦い」などの有名な場面だけでなく、『三国志演義』でも扱いが小さいマニアックな話まで登場するので、著者の『三国志』に造詣が深いことがうかがえる。
出色は企業事例で、IBMとランチェスター法則の共通点など、具体的に企業が何を考え実行に移したのかがよくわかるようになっており、そこにランチェスターが結びついて非常に面白くなっているうえ、事例に割かれているページ数は相当多く、読み応えは抜群だ。
歴史的にみると、『三国志』の時代から現代までには、1800年もの長い年月が流れているが、勝利を得るための法則には、時代が変わっても今なお変わらぬ普遍的なものがあり、時代を超えた戦いの本質が本書の根底に脈々と流れており、これまで単なる読み物でしかなかった『三国志』だか、新たな角度から見つめ直すことで、新しいビジネスの教科書として再生する。ここに本書を読む醍醐味があるといえよう。
戦略的思考は戦国の世の軍師だけのものではなく、現代社会のビジネスにも同じように適応できる。本書は戦略的思考を身につけるための絶好のチャンスになるだろう。
難しいことも理解しやすい論の組み立て
『三国志』が大好きなので、本屋で表紙を見て買いました。
『三国志』の物語と企業の事例という意外な
マッチングが実に興味深かったからです。
「長坂橋の張飛の仁王立ち」と「納豆の戦略」
「レッド・クリフ」と「ディズニーランドパリ」
「天下三分の計」と「文房具のアスクル」
など、
『三国志』の名場面と企業事例で、
わかりやすくランチェスターが解説されています。
孔明の策略の冴え、物語の迫力は期待通りでした。
楽しみながら、ランチェスターの知識を得られるところが
実にいいです。
前半は、ランチェスターの基礎が載っていて、
孔明の初陣、「博望坡の戦い」では、
孔明は局地戦に持ち込むのですが、
この策に、どのようにして
ランチェスターの法則が働いているかが
詳しく説明されていました。
ものすごく納得がいきました。
天下三分の計では、
・ガリバーが手をつけていない市場を探す
・セグメントをいかに探せるかで決まる
など、
わかりやすいので、専門的なことを無理なく学べました。
しかも、戦い方について、単に相手を倒せばいい
というのではなく、
・孫子にいう「戦わずして勝つ」はワンランク上の戦い方
など、
表面的な策略に終わらず、
奥深いところにまで、話が及んでいます。
後半はとくに深い内容になっています。
以前から、ビジネスの知識を、
しっかりとつけておかないと
いけないと思っていました。
仕事で知識がある人と話すとき、
相手が専門用語を出した場合、
何のことか全く話についていけないようだと、
困ってしまいます。
ある程度、相手の言っていることが
理解できるようにしておきたいと思っていたのです。
でも、時間がないことを言い訳にして、
なかなか機会がありませんでした。
この本のおかげで、自信がつきました。





