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世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
By 渡辺 健介

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  • Amazon.co.jp ランキング: #1405 / 本
  • 発売日: 2007-06-29
  • 版型: 単行本
  • 120 ページ

エディターレビュー

内容紹介
日本発世界へ――米メディアでも話題沸騰

物事の本質を見極め、打ち手を考え、具体的な行動に落とし込む「問題解決力」がシンプルにわかる本として世界20カ国で出版決定!

Business Week、USA Today、New York Post等、米主要メディアでも話題!

世界的な経営コンサルティング会社で使われている「問題解決能力」のトレーニングを、
中学生向けにカンタンにブレイクダウン。

世の中を生き抜くホンモノの思考力が身につきます!

内容(「BOOK」データベースより)
世界最高峰のコンサルティング会社で学んだ問題解決の考え方を中高年にもわかるように解説。学校では教えてくれない考える力のトレーニング。

著者について
渡辺健介(わたなべ・けんすけ)
デルタスタジオ 代表取締役社長
1999年イェール大学卒業(経済専攻)、同年マッキンゼー・アンド・カンパニー東京オフィスに入社。2003年ハーバード・ビジネススクール入学、2005年卒業。同年、マッキンゼー・アンド・カンパニー ニューヨークオフィスへ移籍。同社を退社後、デルタスタジオを設立。現在に至る。


カスタマーレビュー

MECEとLogic Tree4
ようするにMECEとロジックツリーを説明した本。

ものすさまじく平易に書いてあり、その意味では小学生高学年以上であれば、この本を最後まで読みきる根気さえあれば、内容を理解することはできると思います。また、内容を理解できれば、少なくとも一度か二度は本に書いてあったとおりに考えてみようとするでしょう。ここまでであれば、星5つの価値があります。

問題はその後。

小学生や中学生に例を出す場合、例の内容が「自分たちの日常に近い」かどうかで、応用できる子供の数が大幅に変わる事が知られています。

しかし、この本で提示している例はいずれも「日本の小中学生の現実」からはかけ離れてすぎています。これでは「自分の生活にも使えるのではないかという親近感」がまったく沸きません。結果として、実際に使ってみようと考える子供はかなり少ないのではないか、と思います。

この「現実離れした例」のせいで星1つ減じて、星4つと評価しています。

大人にも!こどもにも!5
「問題解決」というと、硬いですね。でも、この本はそんなに硬くありません。
「まえがき」にある『ぼくは22歳でこの思考法と出合い、そのとき、「これが『考える』ということなのか! なぜこれをもっと早く教えてくれなかったんだろう」と強く思いました』という言葉が印象的です。
 考えることと実際にやることはどっちも大事。
 わかろう。決めよう。やってみよう。もっともっと工夫してみよう。
 そんな気持ちにさせてくれます。
 とくにキノコちゃんのバンド「キノコLovers」のストーリーはよくできています。
 プロジェクトマネジメントや経営判断にも有効な問題解決の方法は、暮らしや遊びの場面でも活かせるんだということを楽しくわからせてくれました。
 ひとつだけ、わかりにくい感じがしたのは、ひとふりのコショウの出方を大きくするお話のところです。
「コショウが出る面の表面積を大きくすればいい」という表現が出てきますが、「表面積」というより「口の大きさ」とでも言い換えたほうがわかりやすいかもしれません。
 全体に、とても平易に書かれています。大人が読んでも、こどもが読んでも、きっと役に立つでしょう。ちいさな本ですが、値打ちものです。

至極あたりまえな事4
 中高生向けの本に対して、中年の私が意見を述べるのはどうかとも思うが、私にとっては、書かれている事は、至極あたりまえで、私自身にはあまり役にたつものではなかった。
 とはいえ、問題解決法というもの自体を知らない大部分の中高生なら、例えば、問題を小さく分けて対応を考える方法などは、勉強法にも役立つ考え方だと思う。
 「何が問題だかわからない」というのは良く聞く言葉だが、そのような人にも解決のヒントとなるかもしれない。

 私が、興味を持ったのは、この本の「あとがき」で、筆者が中学生の頃うけた米国史の授業のエピソード。
 公民権運動を取り上げる際には、黒人差別の映像を見せ、キング牧師の自伝だけでなく、弾圧する側だったKKKの資料なども読み、多様な視点で考えることを求められたとのこと。
 こういった話を聞くと米国のトップクラスの教育力に驚嘆せざるを得ない。
 本来ならこういった授業を通して問題解決能力を磨いていけるのが理想だが、皆さんご存知の通り、日本ではほとんど行われていない。日本の教育に欠けている部分を補ってくれる本だと思う。

著者は「問題解決キッズ」なるサイトを立ち上げておられる。本書と内容がかぶっているところも多いが、購入の参考になると思う。