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自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)
By 岡本 太郎

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  • Amazon.co.jp ランキング: #888 / 本
  • 発売日: 1993-08
  • 版型: 文庫
  • 218 ページ

エディターレビュー

日経BP企画
自分の中に毒を持て あなたは“常識人間”を捨てられるか
著者が1993年に出した文庫本の新装版。亡くなる3年前に書き残した。

 今を生きる人々を叱咤激励している。自分の人生を振り返って、この世に生まれ出た瞬間から(覚えているわけではないだろうが)、小学校時代、パリ留学時代、今日に至るまでを「決められた枠にはまらずに、自分の思いを爆発させ続けてきた連続だ」と言う。

 著者の主張は明快だ。「集団に馴染むために個性を殺すな。1人ひとりが本気で考え、自分の思いを爆発させなければ、世界はつまらなくなる」。

 何かを生み出すためには、自分を追い込むことが必要だ、という言葉は芸術家として生き抜いた著者の叫びだ。

 数々の前衛的な芸術作品に込められた熱く厳しいメッセージが伝わってきて、勇気づけられる。


(日経ビジネス 2002/02/11 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

内容(「BOOK」データベースより)
あたりまえの人間なんて屁の役にも立ちゃしない。いつも興奮と喜びに満ちた自分になる。

内容(「MARC」データベースより)
瞬間瞬間を生きているか。ほんとうの自分を貫いているか。「才能なんて勝手にしやがれだ」「ダメ人間なら、そのマイナスに賭けてみろ」 今も鋭く問いかける、生涯芸術家岡本太郎からのメッセージ。93年刊の新装版。


カスタマーレビュー

素晴らしいの一言5
悩みと真正面から向き合えたら、本当は悩みも解決できるのでしょう
けど、その強さ、勇気がないから、いつまでも現状打開出来ない。
そういう人が世の中多いと思います。悩み癖、負け癖を自分で
積み上げている。
でも岡本さんのこの本を読めば、必ず勇気が湧くことでしょう。
買って1時間ほど、本に向かって「そうだ!」「oh yeah!」
「全くその通り!」と、声を上げながら、あっという間に読んで
しまいました。本に向かって叫びながら読むなんて初めてです。
強力に、お薦めします。

かっこいい友人5
価値観が違うとはよく使われる言葉であるが、タイトルからすれば岡本太郎は私とはずいぶん価値観の違う人のように思えた。
人と意見を異にするとき、普通はこうでしょう、常識でしょう、という言い方には逃げがあると思う。だけど私は常識とは他人同士が気持ちよく暮らしていくためのルールだと思ってきた。だから、あるとき常識って何?と問われたとき偶然この本を手にとった。
人は言葉だけではなかなか真意を伝えることができない。
またその人を知ろうとしないうちには魅力も見えてこないことがある。
岡本太郎は生前自分がエキセントリックな芸術家というイメージだけで見ていたのとはまったく違う人間的で情熱的でわがままでとても魅力的な男だったんだと感じた。自分の価値観を気持ちよく広げられる、すごいかっこいい友人に出会えたような素敵な本である。

内なる絶対感を信じること。4
タイトルに惹かれて購入しました。著者のことは名前だけで何も知りませんでしたが、とても強い信念を感じました。心の中から自然と湧いてくる「それはオカシイぞ。」「それはちがう!」という思いを大事にしろ、と言うのが印象的でした。著者は子供時代からこれを感じ、この絶対感を守らなければと直感していたそうです。すべてを相対化してしまうことは、ある意味ごまかしでもあります。相対化が幅を利かせている日本に、貴重な人材がいたものだと感じました。生物を学ぶ学生として、彼のいわんとしていることは生物学的にも一理あると感じています。

心の中でいつの間にか湧きあがってくる絶対感を信じて進むこと。最低の自分のまま、突き進むこと。「自分がマメツブならそれでいい。小さな存在こそ世界をおおうのだ。」との著者のことばは貴重です。この本を通して、困難に突っ込んでいき、それを突っ切ったときに感じる喜びがあることを知りました。次はそれを自分で体験したいと、思いました。

彼は相当有名ですが、もし無名のまま終わっていても、そんなこと関係なく同じ生き様を通したと思います。「彼はフツーじゃないから」と持ち上げることで、逃げに回って自分を守るのはもう止めにしませんか?と言いたくなりました(自分も含めて…)。

星一つ減点の理由は彼の恋愛観に共感できなかったためです。