人生の卍凶区
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #589698 / 本
- 発売日: 2006-12-23
- 版型: 単行本
- 224 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
人生、「損得」で考えるとどんな答えがでてくるか!自分を100倍
も面白く生きる方法、教えます。
内容(「BOOK」データベースより)
人生、転ぶも転がるも「卍凶区」しだい!生き方で得する人、損する人の違いを教えよう。人生を面白くする話題のエッセイシリーズ。
内容(「MARC」データベースより)
人生、転ぶも転がるも「卍凶区」しだい! 生き方で得する人、損する人の違いを教えよう。月刊『BIG tomorrow』2003年11月号~2006年4月号までの連載に加筆修正、再構成して単行本化。
カスタマーレビュー
「誰も教えてくれなかった」人生の岐路における指南書
奇妙な題名だが、人生は吉(得)の「卍区」と不幸(損)の「凶区」を行き来し、しかも卍区が5%、95%が凶区だとする著者の人生観を写している。川島雄三監督の弟子にして11PMの名司会者、更には「鬼の詩」の直木賞作家で西鶴に精通し、浪速の質屋の息子という著者が書く処世術・人生訓は、学者先生や坊主が書くのと訳が違う。酒の怖さ、勝負とギャンブルの違い、人脈づくり、セックス等と内容は多岐にわたる。平和ボケで育った現代の親父達の薄っぺらな人生経験ではこんな厚みのある人生指南は出来っこ無い。やや突き放した書きっぷりながらどの章も含蓄に富み、特に人生の「孤独」を避ける術を伝えたいとする姿勢に、著者の熱い気持ちを感じ取れよう。これから社会に飛び出す若者はもちろん、企業社会でストレスにさらされている中高年にとっても一読の価値を認めたい。
世渡り「損得」西鶴ふう才覚
人間、すぐ「損得」を考えやすい。その観点から人生の断面を切り取って見せたのが本書である。一方「損得」を考えない生き方をする人にとっては、本書のような世俗的視点の品位を蔑むかもしれない。おそらく、それは他書に任すべきで、ここでは損得次元での悲喜劇を上方芸能を観るくらいの余裕で、読み進めた方がいいだろう。「得」をするつもりが「損」をした。しかも「大損」をした。これが人事ならば面白い。反対に自分ならば深刻な問題だ。本書には、内外・自他の「世話物」的体験が実に豊富に紹介されており、それが魅力ではある。
それだけではない。「得する脳、五つの使い方」が列挙されており、当然読者の心を惹き付けるのではなかろうか。曰く、次の5項目である。
A洞察脳を用いる…あくまでも相手が、得だと納得してもらうような持っていき方が得。
B順序脳を用いる…順序よく組み立てて話す。(私見では、まず褒め言葉・そして…)
C交渉脳を用いる…相手をこちらの射程範囲に如何に早く連れ込むか。
Dイメージ脳を用いる…ジグソーパズルのように不意に結びつく新鮮な発想が期待される。
E結論脳を用いる…相手の話を充分聴くのが先決。自分の結論は持っていて、早く出さない。
人生〈得〉の奥底には「分析」と「冷静」と「応用」、この配分を誤ると、いつでも損になるような仕組みになっているのが、世の中。
「世渡り上手」は上方〈西鶴〉ふうの〈才覚〉であるかと私には思われる。




