会社にいながら年収3000万を実現する―「10万円起業」で金持ちになる方法
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #17724 / 本
- 発売日: 2003-11
- 版型: 単行本
- 220 ページ
エディターレビュー
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サラリーマンが副業でまとまった収入を手にするためには、どう発想し、どこから行動をスタートさせればいいのか。精神科医として活躍する一方、受験生向け通信教育と心理学ビジネスという2つのベンチャー企業の経営でも成功した著者が、自身の体験を交えつつそのノウハウを公開する。会社を辞めるといったリスクをできる限り避けつつ小資本で成功するというコンセプトに沿って、原則論を展開していく。
「売れた本の周辺には必ずビジネスチャンスがある」「消費者としての発想を生かしやすく立ち上げにお金がかからないのはサービス業である」など、内容はきわめて具体的だ。しかし類書にない著者ならではの主張のポイントは、「試行の時代」というキーワードに集約されている。それは、小さな失敗を繰り返すことをある程度予定に繰り込みながら、めげずに次々とアイデアにチャレンジし続けることが成功のカギであるという考え方を指す。
背景にあるのは、ビジネスの世界にも、先行きが不透明で何が当たるかわからない時代がやってきているという認識である。こうした状況下では、リスクを負って大資本を投下し一気に大きく儲ける手法をとることは難しい。著者が同時に「理系の発想」を強調する意味は、この点にかかわっている。すなわち、試行の失敗から教訓をくみとり、新たな仮説を立てて再試行につなげるという理系的方法論をビジネスに適用する重要性だ。そうした意味で本書は、再起不能に陥らないための上手な失敗のしかた指南という側面も持っている。(松田尚之)
内容(「BOOK」データベースより)
ベンチャー起業家・和田秀樹の「金儲け哲学」をすべて開示。車のセールスマンが副業が年収1000万、自習室経営で副収入2000万、競売物件で4000万稼ぐ…etc、小資本ビジネスで副収入を稼ぐマル秘アイデア満載。
内容(「MARC」データベースより)
車のセールスマンが副業で年収1000万、自習室経営で副収入2000万、競売物件で4000万稼ぐ…etc。ベンチャー起業家の著者が「金儲け哲学」をすべて開示。小資本ビジネスで副収入を稼ぐマル秘アイデア満載。
カスタマーレビュー
精神科医ではなく、実業家の著者のお金もうけの実態
著者の和田氏の書籍は本屋で名前をよく見かけ、明治大の斎藤先生のように、精神科医の先生が社会を解き明かして執筆活動を盛んにされているものだとずっと思っていたが、本書を読んで、それが間違いであることにまず気がついた。和田氏は精神科医の肩書きを持っているが、それは臨床でも研究でも医学を生業としているのではなく、その精神科医を含む知識を総合的に発揮してセミナー、コンサルティング、執筆を生業とする実業家なのだった。
その経歴は本書の半生記でも、父親が40歳で昇給が止まり、母親が内職をした裕福とは言えない子ども時代に身にしみついた貧乏症がハングリー精神の原点らしい。灘高、東大医学部とエリートコースを歩んできたが、東大時代はアイドル研究会で武田久美子を芸能界へとプロデュースし、医者の資格をとっても研修医時代はしばしば問題とされる薄給。そこで東大生をやとって麻布、開成の学生相手に塾を経営。
本書の主題に関わる話題の観点でみると和田氏はアイディア豊富で、また事業にあたっては投資の関わらないもの、不良資産をもたない、また知識産業であるコンサル、カウンセリングで、本人の自覚があるのかどうかは不明だが事業のリスクをヘッジしている。
和田氏のようにアイディアと知識を持たない読者にも、とにかく、何でもやってみる、例えば何でも屋をやれば、市場が何を必要としているかはお客様がおしえてくれると説いている。また、今の時代、身よりのないお年寄りの話を聞いてあげる事も十分にビジネスになると示唆している。
レビュアーの直感に過ぎないが、和田氏は事業は本人が直接関与できるものとするほとんど個人の事業家ではあるが、はでな会社起業はしないだろうと感じた。
和田流週末起業+頭はこう使え、という本
ネタは、他の和田氏の本と同じようなもので、切り口が低リスクの起業という観点から書かれた応援本というところです。「不景気と騒がれているが、頭を使って、積極的に小起業に乗り出して儲けている人もたくさんいる。あなたも実行しない手はない。実行する場合の頭の使い方は、心理学ビジネスコンサルからいうと、こういう使い方になる」という話です。大半は和田氏の幼少の頃から現在にいたるまで、ビジネスというかカネ儲けで、どういう心構えでやってきたのか、という話と、たとえば世間ではこういう人もいます、アイデアとしてはこういう切り口での商売も考えられます、という内容です。エッセイなのと、いつもながらの、わかりやすくストレートな文章と構成で、大変読みやすいです。けれども、類書がごまんと氾濫している今となっては、本書では、タイトルから受ける印象ほどには、内容的には目新しいものではないことと、和田氏に期待する、独創性はあまり期待してはいけない、と感じました。小資本と低リスクで起業をしようとする人向けの、頭の使い方の「参考書、副読本」です。
会社をやめずに、成功するまで仮説検証を繰り返すためのスタンス
自己の幼少の頃から現在に至るまでの体験をベースに語る「和田流」の弱小企業戦略かなという印象です。
和田氏が現在に脈々と繋がる学生イベントビジネスの開祖というのが興味深く読むことができました。そこを起点に、消費者の立場に立ってみると風景が一変するような実例を挙げて、ビジネスチャンスの例を次々と披露してくれます。
机貸し業:ワンルーム・マンションを借りて、自習室として学生に貸す。
ナンの秘密:ナンは他の世界で一番やすくできるパンであり、本格的に見えて高く売れる。
格安で土地を得る:競売物件を3割安で手に入れ7割をうり、ただで3割を手に入れる。
素人ワイン評論家:素人の下によるワインの格付けで有名なロバート・パーカー。
VAの価値:"助平な視点"をこだわる高橋がなりのスタンス。
筆者が主張する成功する秘訣は以下の通りです。
・売れた本の周辺にビジネスチャンスは転がっている。
・「大切なところ」は手を抜かない。
・苦しくても、初心を貫いて手を抜かない。
・損きりの境界線は明確に引く。
・「金儲けが動機」の方が人間は育つ。
・数百のアイディアを出すことにより、アイディアの質が高まる。
・常に、理系の実験のように、仮説検証を行おう。
・ネットやメディアの知識は薄っぺらだけど、体験は立体的で貴重。
・何度もビジネス・アイディアを試せるように、低コストで始めよう。
・自分の業界の体験や個人の消費者としての視点をビジネスに活かそう。
・顧客の感情を考えよう。
・デフレ環境でも、値段が下がってないものを探そう。
・「未知との遭遇」で、失敗する良い失敗経験を積もう。
・うまくいくまで、性懲りもなく工夫して続けよう。
実際、大量生産大量消費の製造業が幅を利かせた時代は終わりを告げて、多様な選択を良しとする成熟した時代に、ビジネスの世界の住人が対応できてないように感じます。その隙をついて、筆者の主張する個人の試みが社会にちょっとした選択できる豊かさを提供する対価に、個人が大きな収入を得るいい機会なのかもしません。





