日本史集中講義―点と点が線になる (祥伝社黄金文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #38562 / 本
- 発売日: 2007-06
- 版型: 文庫
- 363 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
結果が原因を生み、それがまた結果を生む。歴史は点と点の繋がりで見なければならない―教科書では、本当の歴史はわからない。井沢史観のエッセンスを凝縮!聖徳太子から第2次世界大戦まで、1冊で、日本史が一気にわかる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井沢 元彦
1954年、愛知県生まれ。TBS在勤中の80年、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。歴史推理作家として活躍する一方で、日本史と日本人の謎に大胆に迫る著作を精力的に発表。独自の史観が言論界に大きな波紋を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
昔の日本人が何を考えていたのかがわかる
日本の歴史上のターニングポイントをいくつかピックアップし
その事件の背景やそれによる変化を筆者の独自の見解からわかりやすくまとめられています。
注目すべきは
1、題名にもあるように歴史を一つの流れとして捉えているため先人達の考え方が理解できる
2、A現代の歴史教科書の歴史認識を否定的に捉えている
3、日本人の考え方の特性(宗教)について知れる
というところです。
ちなみに私には中学生のときに習った歴史の知識しかありませんが、
内容を理解するにはなんら問題ありませんでした。
一方で知識があまりないため
筆者の主張の妥当性が見えません。
しかし「こんな考え方もあるのか」という勉強にはなります。
「逆説の日本史」シリーズも読みたいです。
日本史での受験を考えている高校2年生あたりには、とくに推薦
前書きに従えば、この本は日本の歴史教育のダメさを検証し、ではどうすればいいかを考えるために書かれたらしい(p6)。実際、文中では何度も日本史教科書の記述が引用され、検討・批判が加えられている。それらの主張にはそんなに違和感がないし、著者の組み立てる歴史像は、たしかに教科書で習ったものより格段に面白く、腑に落ちる。ちょっと歴史好きな高校生に読ませたら楽しめるだろうし、受験勉強にだって大いに役立つと思う。
私としては、「逆説」シリーズを第7巻まで読んで疲れが出ていたところだったので、重要ポイントの復習・確認と、これから読む(つもりの)戦国時代以降に関する予習として、うまい間奏曲になった。文字通り、夏休みのゆったりした気分を味わいつつ、程よくクーラーの効いた部屋で特別集中講義を受けたような感じ。
ただし、「逆説」シリーズをガンガン読み進めているようなパワーのある人からすると、聞いたような話ばかりで、ちょっと物足りないだろうとは思う。
一つだけ付け加えておくと、この文庫版は3年前に刊行された本書のオリジナル版に一部修正を加えているらしい。これは教科書の改訂状況などに対応した処置とのこと(「文庫版に際してのまえがき」参照)。古書などでの購入を考えている方はご注意ください。
目から鱗の歴史書
教科書で習う歴史はまさに点の集まり。しかしそこには因果関係があり、その因果関係をフィクションで繋げたのが歴史小説となります。その因果関係を史実あるいは推論で繋げてくれるのが本書です。まさに「点と点が線に」してくれました。
現在の常識をそのまま当時に当てはめて判断してはならないこと=当時にはそれなりの背景があることを、あらためて銘記しました。
また日本人の「和」に対する考え方には歴史的普遍性、すなわち繰り返し歴史に現れていることがわかりました。
いずれにしても目から鱗の歴史書です。





