宰相の条件―今、日本に必要な品格と見識 (祥伝社黄金文庫)
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商品の詳細
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- 発売日: 2006-07
- 版型: 文庫
- 230 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
支持率だけでは計れない、「総理の器」。「歴代首相の系譜」が鮮明にする次のリーダー像とは。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
福田 和也
1960年、東京生まれ。慶應義塾大学環境情報学部教授。1993年『日本の家郷』で第6回三島由紀夫賞、96年『甘美な人生』で第24回平林たい子賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
ダメなものはダメ
多筆のひとである。それでも書いているものの品質がいささかも落ちないのはさすがである。線を引きながらゆっくり読んだが、論理が破綻することなく、主張がすっきりと伝わってくるのが心地よかった。本書のテーマは今ではあまり使われなくなった宰相である。古くは王に代わって政治を実行するテクニシャンという位置づけであったそうであるが、今の総理大臣を見ているとその辺の中小企業の社長よりもやっていることがせこいという実態を明らかにしている。政治家を語るときに常に出てくるのが国民の民度ということである。確かに、今の日本の民度が高いというつもりはないが、それを割り引いても、小泉氏の無教養、無見識ぶりはなんとかならんのかという思いを強くした。
著者の別な本も読んでみたいと思わせる。
この人の本は初めて読んだ。小泉首相までの歴代総理56人を7つの世代に分けて、各世代
ごとにどんな人達が総理になっているのかを語っている。
読んでてスゲーと思った。話がブレないのである。最初から最後まで、作者のイメージする
宰相(総理)とはどんな人がなるべきか、どうあるべきかってのがしっかり伝わってくる。
さっきと言ってること違わね?ってのが無い、読んでて気持ちがいい文章なのだ。
惜しむらくはこの本、平成14年に刊行された「名宰相の条件」を文庫化したものなので、
小泉総理の途中までしかないことなのだ。このレビューを書いてる現在、小泉首相の後を
継いで首相になった阿部総理が、参院選で自民党が敗北したのに退陣せずに国会召集。
所信表明後に代表質問を受け付けずに辞任という聞いたことも無い事態が起きています。
著者には、美しい国をつくるには、政治はどうあるべきかってのを書いた本を出版して
いただきたい。




