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戦争民営化―10兆円ビジネスの全貌 (祥伝社新書)

戦争民営化―10兆円ビジネスの全貌 (祥伝社新書)
By 松本 利秋

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  • Amazon.co.jp ランキング: #51421 / 本
  • 発売日: 2005-08
  • 版型: 新書
  • 252 ページ

エディターレビュー

出版社 / 著者からの内容紹介
金(カネ)は戦場に落ちている民間軍事会社の利益の構造
人類最古の職業「傭兵」はいまや巨大ビジネスと化した!
<本書の内容>
第一章 身近になった戦争ビジネス
第二章 古代から戦争はビジネスチャンス
第三章 紛争地に戦争ビジネスあり
第四章 アジアの歴史を変えた戦争請負屋
第五章 現代の民間軍事企業
■巨大ビジネスに成長した〝戦争代行業〟の実態
二〇〇五年五月、一人の日本人兵士の戦死で俄かにクローズアップされた戦争代行業=民間軍事会社の存在。その数は全世界に三〇〇社、総年商は一〇兆円を超すといわれる。売春とともに人類最古の職業であるという〝傭兵〟産業が、現代において急成長したのはなぜか。彼らは何を請け負い、どのような報酬を得ているのか。彼らに戦争を委託する各国の思惑とは…。著者は厳選した情報と自らの紛争地域での体験をもとに、世界の民間軍事会社の実態に迫る。今や巨大なビジネスフィールドと化した戦争。日本人、日本企業はこれからどう関わってゆくのか。最新情報満載の画期的レポート!

内容(「BOOK」データベースより)
二〇〇五年五月、一人の日本人兵士の戦士で俄かにクローズアップされた戦争代行業=民間軍事会社の存在。その数は全世界に三〇〇社、総年商は一〇兆円を超すといわれる。売春とともに人類最古の職業であるという“傭兵”産業が、現代において急成長したのはなぜか。彼らは何を請け負い、どのような報酬を得ているのか。彼らに戦争を委託する各国の思惑とは…。著者は厳選した情報と自らの紛争地域での体験をもとに、世界の民間軍事会社の実態に迫る。今や巨大なビジネスフィールドと化した戦争。日本人、日本企業はこれからどう関わってゆくのか。最新情報満載の画期的レポート。

内容(「MARC」データベースより)
人類最古の職業「傭兵」はいまや巨大ビジネスと化した。戦争代行業=民間軍事会社は全世界に300社、総年商は10兆円を超す。厳選した情報と自らの紛争地域での体験をもとに民間軍事会社の利益の構造など、その実態に迫る。


カスタマーレビュー

傭兵知識の本4
「戦争民営化=傭兵」として区分し(実際は法的に彼らは傭兵ではない)
その実態に迫る前に
まず「歴史上の傭兵の役割や国家の都合を読み解いていく」
という作業が入るわけですが
そこに大部分の文章を裂いているため
この本の本当の名前は「傭兵の歴史」です。

みなが知りたいのは現代であって、中世の傭兵ではないはず。

過去において常識であったものが現代でも常識でありえるのか?
だとしたら、その内情はどうなっているのか、

そういったことには、ほとんど解が得られず不満です。
教養本として、決して価値が無い本ではないので星4つですが
流行に応じて、過去のテーマの本を出しなおすというのは、だまされた感があります。

タイトルには気をつけましょう。

文章が酷すぎます2
まず、何よりも文章がひどすぎます。半分は編集の責任だと思いますが、端的にはシュミレーションとか、ゼネラル・コンストラクター(正しくはコントラクター)とか。

内容は、特に衝撃の一冊ということは全くないですが、傭兵関係のエピソード集としてはまあこういう本もあっていいんだろうなというところです。

奇妙な開放感に浸る4
 今年5月に、フランスの外人部隊所属の一人の日本人が殺されたとき、いったいどういった人間が外国まで行って兵士になるのか、と考えた。金か?現実逃避か?家庭環境か?   
 本書は、『戦争民営化』というキャッチーなタイトルや、「金は戦場に落ちている」というオビの鮮烈な文句に惹かれるものがある。そしてまず、その日本人兵士のことが冒頭に触れられており、あの事件の漠然とした衝撃とは何であったのかを解き明かしてくれる。しかしながら、最後まで読んでも、外国人兵士になる人の精神構造や動機となるものはわからない。わかることは、世界中に戦争ビジネスがあり、その組織構造や性格もさまざまであること、また傭兵という切り口によって歴史が語られ、現在までそれは引き継がれていること、傭兵の存在の重要性はどこにあるのかといったことだ。ときに武器や時の政府の名前などの知識がないと、読むリズムが悪くなるが、膨大かつ広範な情報が整理されて並べられているので、さほど苦にはならない。それよりも読後に、戦争の民営化がもたらすもの、もたらしてきたものが、自分の生活圏の外側にうごめいていて、気が重くなると同時に、知ることができてよかったというある種の開放感のようなものがある。
 傭兵団「アルファ66」と、イラクに集まる民間軍事会社(PMC)の箇所が個人的には面白かった。