洗脳原論
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #13483 / 本
- 発売日: 2000-02-15
- 版型: 単行本
- 222 ページ
エディターレビュー
内容紹介
われわれに忍び寄るカルトや自己啓発セミナーの精神操作。最先端の認知科学、数理哲学、AI論、機能脳科学に博通した若き鴻学が現代のリアリティ・クライシスに正面から挑戦。
内容(「BOOK」データベースより)
あなたの「リアル」、大丈夫ですか?不安と焦燥はびこる日本に、心を操作し、精神を破壊しようとたくらむ者の影。最先端の認知科学、機能脳科学に博通した若き鴻学が現代のリアリティ・クライシスに真っ向から挑戦。
内容(「MARC」データベースより)
不安と焦燥が蔓延る日本に、心を操作し、精神を破壊しようと企む者の影…。あなたの「リアル」は大丈夫か? オウム真理教等を例に挙げつつ、洗脳とは何かを概観し、脱洗脳のための科学的な手法を明らかにする。
カスタマーレビュー
決して読みやすいものではないですが
最近の苫米地さんの本に比べれば決して読みやすい文体、内容とは言えないかもしれません。ただ、洗脳という事柄についての内容としては、苫米地さんの著作の中では群を抜いて一番と思います。
大後悔!
この本の前に、たしか別冊宝島で記事を読んだときにも、
なかなかすごい事を書いるな~、と関心していたので、
苫米地氏の名前は記憶していました。
本書は出版後即購入したのですが、興味が他所に行っていたため、
ちゃんと読んだのは、実は最近です。
一晩で、一気でした。
非常に面白く、なんでもっと早く読まなかったのかと、
大後悔!です。(同じような事を他の本で前にも書きましたが・・・)
内容的には、既報の研究成果に基づいた洗脳テクニックの解説と、
苫米地氏の実体験に基づくデプログラミングのレポートが圧巻です。
本書にも引用されている本の中に、恋愛も催眠(=変性意識)状態の
一種である、というような一節がありましたが、してみると、やはり
洗脳というのは、条件さえ整えば、結構簡単にされてしまうんだな、
という変な納得をしてしまいました。
そういう事もあるんだと、知っておく意味で、お勧めできる
一冊だと思います。
呑気なことは言ってられない!
この本は一応脱洗脳の技術を紹介したものだが、第一章で述べられる洗脳のプロセスが理論的に書かれていることに意味があるように思われる。
洗脳のプロセスとは、相手を変性意識状態(外界から来る情報を意識によって峻別する力を無効化し、つまり無意識へと通じる門の番人としての意識を眠らせて、第三者が直接無意識に働きかけられる状態とでも言おうか)へと誘導し、アンカーを(鍵穴=至福体験、神秘体験、地獄の映像など。それらを薬物や何時間もビデオを見せることによって)無意識に埋め込み、同時にトリガー(鍵、パスワード)を設定する。そしてそのトリガーを知っている人間が、日常生活において相手の意識を人為的にコントロールできる状態へともっていくことである。それはもちろん無意識に働きかけられているので、本人はそれを意識化できない。意識的、自発的と自分で思っていても、それは全然意識的、自発的ではないのである。
説明が省かれているからなのか、本文中にはところどころ納得しがたい箇所も見受けられる。しかしそんなことよりも、神秘体験や神秘を体験しなくても、リアリティはリアルじゃなくても捏造できるとした点である。「私のことは私の意識に問いただしてみよう」などと呑気に言ってはいられなくなる危険性をこそ著者は言いたいのである。





