商品の詳細
キューバ変貌

キューバ変貌
By 伊高 浩昭

価格:

この商品は、このストアからは購入できません。
クリックしてAmazonでの購入オプションを見る


13 新品/中古商品価格 ¥ 90

おすすめ度:

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #565760 / 本
  • 発売日: 1999-04
  • 版型: 単行本
  • 293 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
9人もの歴代米大統領と渡合ってきたフィデル・カストロ。伝説の革命家チェ・ゲバラ。カリブの楽園か?社会主義の幻影か?第一人者が描く、キューバの実像と未来。

内容(「MARC」データベースより)
1999年元旦、革命勝利から丸四十年の時を通過した、カリブ海の社会主義国キューバ。カリブの楽園か? 社会主義の幻影か? ラテンアメリカ報道の第一人者が描く、キューバの実像と未来。


カスタマーレビュー

現代のキューバ国内情勢を知るために4
カストロ、ゲバラの革命以後のキューバ社会情勢を描写した一冊。キューバを旅行して、若者が「息の詰まる思いがする」というのを聞いてから、なんとかキューバ社会を理解したいと思って手にしました。

バチスタ政権以降の歴史を概観し、現在の共産党の市場主義経済に対する姿勢や市民間の貧富差を教えてくれます。他にも「亡命の波」や宗教(カトリック)についても詳しく触れているので、とてもお勧め。特に革命を経験した社会主義思想に生きる年代と、革命以後の特権を享受する若者の価値観の差が興味深かった。

視線はキューバの一般人に4
 ゲバラがキューバを去るところから話は始まります。ゲバラについて、この部分はあまりにもドラマチックで悲劇的なので、やはりすぐに引き込まれてしまいます。ゲバラの死亡確認、遺骨発掘の苦労話、娘アレイダの発言も載っています。優等生的、教科書的に過ぎる気もしますが。
 カストロが自慢する医療についての問題点、革命を支える知識人達の苦労、キャンパスでの学生の話、平等社会が揺れている様が描写されていきます。今注目の都市農業オルガノポニコにもやや悲観的にですが触れられています。
 中曽根康弘の発言がおもしろい。「技術的来日」についてもおもしろい。村山さんの対応にはガッカリですが。
 キューバの様々な分野に光を当てている点で、キューバを知るにはもってこいの一冊でしょう。
 それにしても、底辺に流れるペシミズムは何なのですか!?読んでいて気分がどんよりしてしまいました。オムニバスエッセイ「キューバ万華鏡」にも同著者のページがありますが、やはりそこだけポッカリ暗い。言外のメッセージは何なのでしょう。

 巻末資料には詳しい解説が載っています。キューバ米国日本関係年表も載っています。こう見ていくと結構てんこもり、お得な買い物かもしれません。