ドレスデンの落日と復活―精神科医が見た東ドイツ終焉前夜
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #207391 / 本
- 発売日: 2005-12
- 版型: 単行本
- 191 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
800年祭を祝うドイツ屈指の栄光に輝く古都ドレスデン。ルネッサンス様式のゼンパー・オペラ劇場、バロックの華ツヴィンガー宮殿、そして世界の注目を浴びた聖母教会の再建。2006年、都市誕生800年祭を祝うドレスデン復興のレポート。
内容(「MARC」データベースより)
2006年、都市誕生800年祭を祝う、ドイツ屈指の栄光に輝く古都ドレスデン。世界の注目を浴びた聖母教会の再建、食料事情、医療制度の変遷等、東西ドイツ統一前後の様子を、精神科医の立場から語ったレポート。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
舩津 邦比古
1948年福岡市生まれ。久留米大学大学院医学研究科卒業。医学博士。精神神経科医。1979年‐1981年ミュンヘン(当時西ドイツ)、マックス・プランク精神医学研究所へ、1986年‐1987年テュービンゲン大学(当時西ドイツ)、生理化学研究所へ留学し、脳の生化学的研究に従事した。1996年から医療法人伊都の丘病院(福岡市)院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
医療制度に関する貴重な資料も
第二次世界大戦に敗れたドイツは二分され、東部はソ連を中心とする社会主義、西部は英米を主とする自由主義の下で、新しい時代を模索することになった。東ドイツは1949年に建国を宣言したが、1990年には西ドイツに併合されることになった。ドイツ統一まであと数年という未曾有の変動期に、著者舩津博士の一酸化炭素中毒に関する論文が、東ドイツのドレスデン医学アカデミー労働医学教授R氏の興味を引き、二人の交流が始まった。
著者は
「日本を代表する民間大使になったつもりで、家族が寝静まった深夜よくR氏に手紙を書いた」と述べている。評子もその当時西ドイツを訪れることはあったが,その当時東ドイツに入国することは容易なことではなく、あまりにも遠い国であった。その遠い国へ著者は家族を連れて乗り込んだ。Curiosity、Challenge、Creationの3C人生を強調する評子は舩津博士こそ正に3C実践者として敬意を表したい。
著者は1987年R氏の招きで東ドイツを訪問し、社会主義下における医療制度を直接見聞して貴重な資料を得、自由主義経済の医療実態と比較している。高齢化問題を背景に医療制度の望ましいあり方が論議されている日本の明るい将来像を描くためにも、貴重な一冊である。(某国立大学名誉教授 英語教育学)



