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赤いろうそく (新美南吉童話傑作選)

赤いろうそく (新美南吉童話傑作選)
By 新美 南吉

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  • 発売日: 2004-07
  • 版型: 単行本
  • 62 ページ

エディターレビュー

内容(「MARC」データベースより)
大日本図書刊「校定・新美南吉全集」を定本に、現代の子どもたちに読みやすいよう新字、新仮名遣いにしたシリーズ。「でんでんむし」「みちこさん」「うまやのそばのなたね」「里の春、山の春」「赤いろうそく」の5編を収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
新美 南吉
大正2年7月30日生まれ。15年半田中学校(現在の半田高校)に進学。昭和6年中学を卒業し、岡崎師範学校を受験するが、不合格。母校の半田第二尋常小学校(現・岩滑小学校)の代用教員となり、二年生を担任する。7年前年に雑誌「赤い鳥」に投稿した「ごん狐」が1月号に掲載される。4月、東京外国語学校(現・東京外国語大学)に入学。11年東京外国語学校を卒業し就職するが、秋に再び結核の症状が出たため、職を辞して半田に帰郷。16年初めての単行本『良寛物語 手毬と鉢の子』を学習社より出版。17年10月第一童話集『おぢいさんのランプ』(有光社)を出版。18年3月22日死去

太田 大八
1918年長崎県に生まれる。多摩美術学校卒業。1958年『いたずらうさぎ』ほかで第7回小学館絵画賞を受賞、’80年『絵本 玉虫厨子の物語』(第3回絵本にっぽん賞)、’90年『見えない絵本』(第4回赤い鳥さし絵賞)、’92年『だいちゃんとうみ』(第15回絵本にっぽん賞)。1999年にはモービル児童文化賞を受賞。現在、こどもの本WAVEを提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

森の動物たちを個性豊かに描いた 児童書4
 今でこそ、犬や猫たちが心をもち活躍する小説は普通になりました。新見さんが「赤いろうそく」を書いたころは、稀だったのではないでしょうか。

 物語に登場する さる かめ いたち いのしい それぞれにその動物がもつ個性が出ている。物語もユーモラスで大変面白い。子どもと一緒に読みたい作品です。

世界との出会い5
文芸という作為の以前、感動という言葉を知るよりも前、私たちの目に世界はどのように映っていたのか。
ここに収められた5編の童話には、教訓もなければ因果もありません。あるのは世界が見たまま、起こるままの世界だったころの、世界との出会いの記憶です。
私たちもまたずっとずっと昔、こんなふうに世界と出会っていたのです。その発見に読者はきっとよろこばしい動揺を覚えることでしょう。

このような童話は絵本がいいです。絵は子供にはイメージの助けとなり、無意識に先回りし、概念化しようとする大人の読みにはブレーキをかけてくれます。
太田大八の絵は木版画調でノスタルジック。超ナイーブなこれらの作品によく合っています。