オバマの仮面を剥ぐ (光文社ペーパーバックス)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #150477 / 本
- 発売日: 2009-06-25
- 版型: 単行本(ソフトカバー)
- 227 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
「チェンジ、ホープ、ビリーブ」の3点セットをくり返し、巧みなメディア戦略で大統領になったバラク・オバマは、果たして誰もが待ち望んだ救世主なのだろうか?
最初の100日間(ハネムーン期間)が過ぎて、いま明らかになってきたのは、彼が選挙の公約を次々と反故にし、国民の救済をないがしろにして、ウォール街や大企業ばかりに目を向けていることだ。それもそのはず、彼はウォール街の政治献金で汚れたうえに、ハワイ生まれも怪しい(大統領になる資格さえ疑わしい)カメレオン大統領なのである。人々を感動させたあの演説も、じつは黒幕の作品であり、彼は単なるオウムにすぎない。
本書は、そうしたオバマの仮面性を次々に暴きながら、今後のアメリカがどうなっていくのかを展望し、私たち日本人にアメリカとの付き合い方を再考するように迫る。オバマとアメリカの正体を知り、現在の世界大不況を考えるための必読の書である。
内容(「BOOK」データベースより)
「チェンジ」(CHANGE:変革)をアピールして大統領になったバラク・オバマ。はたして彼は、アメリカ、いや世界が待ちわびた改革者なのか?いま、「最初の100日間」を過ぎて明らかになったのは、彼がアメリカ国民のためにはなにもしてこなかったということだ。巨額の公的資金を投じて、大恐慌になりかねない事態を防いだかに見えるが、それはウォール街の救済であって、アメリカ国民の救済ではなかった。選挙中もいまもウォール街からの献金にどっぷりと浸かり、国民の税金をばらまくだけの「口先男」。それがオバマ大統領の正体だ。そればかりか、ハワイ生まれも怪しいから、大統領の資格さえ疑わしい。彼の政策の目玉「グリーン・ニューディール」には大いなる罠があり、ドル暴落を防ぐための借金帳消し作戦も進んでいる。また、中国と手を結んだG2による世界支配のシナリオも視野に入ってきたようだ。こんな男に率いられたアメリカが今後なにを仕掛けてくるのか、われわれはよくよく警戒すべきであろう。
出版社からのコメント
■本書の主な内容
1、「チェンジ」は口先だけ、あの就任式も金まみれ。
2、やることは言行不一致なうえ、政策はパクリ。
3、ヘッジファンドの献金で大統領になった!
4、AIGやシティグループはなぜ救済されたのか?
5、ケニア生まれという疑惑が消えず、大統領の資格も怪しい。
6、凶悪犯罪は増加し、銃は大量に売れ、アメリカ社会は崩壊。
7、グリーン・ニューディールという新しいバブル。
8、密かに進む「借金帳消し大作戦」(クラッシュ・プログラム)
9、これからはG2(アメリカと中国)で世界を支配!
カスタマーレビュー
オバマの素顔を見せつけてくれる本
オバマを「素晴らしい」「アメリカの良心だ」等と思っている人、オバマの演説CDに聞き浸っている人は本書を読むべきである。本書では、オバマが選挙公約を次々とchangeしている事、オバマ政権が金融強欲主義者の集まりである事等、仮面の下のオバマを見せつけれくれる。
オバマの選挙活動や史上最大の就任式には、ヘッジファンドの大物達が大量の献金をしていた。そして、オバマ政権にはサマーズ、ルービン等の金融強欲主義者が入り込んでおり、オバマはウォール街の代理人に過ぎない。グリーンニューディールと絡めた排出権取引についての記述も興味深い。アメリカの金融・産業界は、無から排出権という国際通貨、そのデリバティブを作り出し、自分たちの再生を狙ってるとの記述にはハッとさせられる。更にオバマの出生地捏造疑惑、アメリカ社会の動き、アメリカの次なる通貨政策予想等、読み応えたっぷりである。
一時の気持ちの悪いオバマ熱も冷めてきたが、オバマが世界やアメリカをchangeしてくれるといった幻想からは覚めなければならない。
オバマ幻想の仮面を剥ぐ
オバマ大統領就任前にはアメリカのみならず日本でもオバマブームに湧きかえっていた。
この本はそのオバマ大統領の真の姿を捉えようというのだが、もともとのオバマブームは
単なるブームにすぎず、マスコミの煽りが強すぎたのは当時からわかっていたのではない
だろうか。リーマンショック後の金融機関、自動車産業への対応等については、非常に
難しいものであり、これはもともとの共和党政権に端を発するものだ。軍事・外交はまだ
これからだろうし、保険改革等との内政は経済が落ち付きを取り戻さなければ到底着手
できない。ウォール街からの献金問題は、クリントン氏が以前から言われていたものだ。
ただ、人事刷新というには、以前のクリントン政権のメンバーがそろい踏みしているし、
ロビー活動の停止等政治手法は明らかに(CHANGE)していない。
「オバマの仮面を剥ぐ」というよりも「オバマ幻想の仮面を剥ぐ」という内容に近いようだ。
旬のオバマ大統領に的を絞った良質の警告書
日本でも人気の高いオバマ大統領だが、その暗黒面を分かりやすく教えてくれる。
ただ、前任のブッシュ大統領の暗黒面との比較がないと、彼が「よりダメ」なのか「よりマシ」なのか判断できない。
アメリカ大統領になるような者が、清廉なだけの人物ではないことは、世俗でも承知済みなのではないか。
読者によっては、「著者が個人的にオバマを嫌いなだけ」という印象だけ残るのではないか。
しかし、こうも考えられる。
本書を読むと、アメリカという国家、アメリカ国民の腐敗ぶりを痛感させる。
「腐った国をまとめる統治者がやっぱり、腐った人物になってしまうのはやむをえない」という思いすら持ってしまう。
つまり、オバマの暗黒面とは、オバマ個人だけに還元されるものではなく(もちろん追及は必要だ)、
半世紀以上赤字続きの不健全な国家から必然的に浮上した不健全さなのではないか。
こんな国家と世界は心中するのだから、たいへんだ。
このような視点で本書に臨めば、旬のオバマ大統領に的を絞った良質の警告書と言える。




