自衛隊2500日失望記 Days of Truth and Falsehood (Kobunsha Paperbacks 117) (光文社ペーパーバックス)
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商品の詳細
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- 発売日: 2008-02-21
- 版型: ペーパーバック
- 255 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
末端の補給職の現場から見た5兆円の防衛利権
公認会計士試験に4度も落ちて、放心状態のまま、思わず自衛隊に応募した。特別職国家公務員という好待遇にひかれ、ワクワクしながら入隊してみたところ、そこには信じられない現実があった。ひと言で言えば、兆円規模にものぼる天下り防衛利権と国防システムの虚飾である。
実際のところ、自衛隊内部には、さまざまな利権があったし、税金のムダや横領事件もあった。そして、巨額の税金を投入した装備は、高いだけで性能がきわめて低い単なるハリボテであることも知った。
本書は、末端の補給職の現場で、自衛隊におけるモノの流れを担当し、カネの動きを深く理解した著者が、防衛大国の真実の一端をはじめて明かしたものである。それは、どうやっても日本を守ることのできない「哀しみの国防」の姿そのものであった。
内容(「BOOK」データベースより)
会計士志望の若者が目の当たりにしたモノの流れ、カネの動き、隊員の実態。
著者について
須賀雅則 Masanori Suga
1971年、千葉県生まれ。千葉県立船橋高校、専修大学卒業後、公認会計士を目指すが、夢やぶれて航空自衛隊に入隊。石川県小松基地や東京都立川分屯基地などで補給を担当。7年在籍後、除隊し、現在は主夫として育児に専念している。
カスタマーレビュー
会計ネタの暴露本の域を出ないのが残念ですね。
値段の割には価値がないと言うのが結論。
そもそも、文章のあちこちに英単語を持ち出すことに何らの意味があるのだろうか?
ルー大柴と同じくらいクドいので、これだけでも読む気が失せる。
内容については、これと言って取り上げるものもない。
自称:会計士だめんずの筆者が書いた本故、専門知識として妥当性があるのは、金回りの考え方くらいか。
兵器等の知識については、ほとんど巷のマニア以下で、全くと言って良いほど話にならない。(会計崩れの筆者に、これを求めるのは無理があるのだが)
特に、シビリアンコントロールの意味を完全に誤解しているあたりは、もう救いようが無いと言う一言に尽きる。
この程度の知識と認識で、自衛隊に失望したと言われたら、どうリアクションしていいか解らないが、それでも自衛隊内で真面目に勤務し、日々現状に葛藤している連中に失礼千万だと思った。
まして、本書の影響で四苦八苦している筆者の後輩達は、恨み言の一つも言いたいところだろう。それも職務と言えば仕方ないが。
共感できるところは、せいぜいCaptar.7くらい?
良く言っても、筆者の自衛隊生活の愚痴と暴露本程度の読み物だと思った。
ワイドショーや週刊誌が好きな暇な人には、時間潰しにお薦めの一冊だが、軍事的な興味を持っている人には、自衛隊の本質にはほとんど関係無いので全く参考にならないためお薦めできない。
問題提起は分かるが
自衛隊の経済面から問題提起しようという意図は分かりますし、重要な指摘もありますが、
筆者は知識も言及の必要性もないところまで話を広げて、本の価値を自分で下げています。
例えば官僚が自衛官に対して優位に立っているから文民統制が取れているとか書いていますが、文民統制は政治が軍を支配していることを言うので、
官僚が自衛官に対して優位であることは文民統制とは関係がありません。
むしろ内局が常に優位にあることにより、自衛官が大臣に対して必要な補佐ができていないのではないかという指摘もあります。
装備の話も一部は思いつきや思い込みで書いたような内容で、「戦力云々を論じたいならもうちょっと勉強してください」という水準でしかない。
内部にいた人間からの問題提起という点では価値があるのですが、トンデモ論のマイナスにより星一つとさせていただきます。
読者が失望。
一部に興味深い内容もあるが、自衛隊でも下っ端の事務職でしかなかった人間がもちうる限られた知識や経験、考えを書き連ねただけのもの。
会計士試験ベテとのことだがそれらしき内容は実はあまり多くない。
最後まで読むのはけっこう苦痛だった。




