鶴屋南北の恋
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #243705 / 本
- 発売日: 2009-07-18
- 版型: 単行本
- 252 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
生きているってのは、命の遊びなんだ。―深川黒船稲荷敷地内。南北、最晩年のもうひとつの家もうひとつの暮らし。江戸根生いの歌舞伎狂言作者には、隣家の離れに住まわせている女がいる。戸板返しの終の栖。鶴屋南北一世一代の浮世離れである。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
領家 高子
1956年東京向島生まれ。東京外国語大学ドイツ語学科中退。1995年『夜光盃』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
歌舞伎好きはぜひ
江戸文化文政時代の歌舞伎の裏舞台が背景になります。今でも上演されている演目、看板役者の名前もたくさん登場しますが、知らなくても楽しめます。知っているとより面白く、今後観劇する南北作品へのアプローチが変わりそうです。
熱いセリフが交わされるわけでも、官能的な描写が続くわけでもありません。でも、ページをめくる度に、南北翁の最後の恋にどんどん引きつけられ、まるで自分も秘密を共有しているかのような感覚になります。
歌舞伎が好きな読者ならば、南北の作品にある艶かしさ、常識でない世界観の雰囲気を感じながらも、創作でありながら、芸の世界ならば、南北ならば本当にこういったことがあったかもしれないと素直に受け入れられると思います。
普段はあまり思わないけど、この本は映像化してほしいかも、と思いました。ただ80歳を演じても艶のある俳優さんが絶対条件になりますが。




