夏休みの狩り
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #199480 / 本
- 発売日: 2007-03-20
- 版型: 単行本(ソフトカバー)
- 251 ページ
エディターレビュー
出版社 / 著者からの内容紹介
仲間同士の関係、ボスの誕生、いじめ、喧嘩…すべてのことは「遊び場」で知った。
沖縄の離島を舞台に展開する生命力に溢れた少年たちの物語。芥川賞作家の書き下ろし長編小説。
内容(「BOOK」データベースより)
「寛は何を集めているの?」と鈴子が聞いた。「昆虫」と寛は適当に答えた。「何と何を捕ったの?」「まだ。夏休みは始まったばかりだろう。もう宿題をやっているのか?」「夏休みはあっという間に過ぎるのよ」少年にしか見えないこの世界の真実を描く、芥川賞作家の書下ろし長編小説。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
又吉 栄喜
1947年沖縄県生まれ。’96年『豚の報い』で、第114回芥川賞受賞。自然、風習を“近代”から守りたいという願いで創作を続ける。ユーモラスな会話には定評があり、その人間同士の微妙なズレからドラマが展開していく(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
少年時代の懐かしい思い出が甦ってきた。
一気読みした。けっこう面白かった。
自分の子ども時代を思い出して懐かしくなったね。子どもがどう世界をとらえているのか、という描写がリアル。さすがは芥川賞受賞作家だ。
最近、わたしはミステリーばかり読んでいたから、こういう純文学系の小説は新鮮だった。
いちいち情景描写や心理描写がいいんだよね。ガジュマルの木の下で、とかさ。頭の中に夏の日の少年時代の風景が浮かんだよ。
あと、やっぱり女の子の描写が素晴らしかったね。ワンピースや浴衣を着ている純真無垢なかわいい女の子。これもまんま、わたしが少年時代に好きだった女の子のことが頭の中に浮かんだ。
ユーモアにあふれていたのもよかったね。主人公の少年はガキ大将に表面的には従順なんだけど、心の中では呆れていて馬鹿にしまくっているの。
ワガママでアホ丸出しのガキ大将に笑ったよ。ジャイアンみたい。ジャイアンと同様に仲間を助けたりするいいところもちゃんともってはいるんだけどね。まあ、でもあのガキ大将はやっぱりロクでもない奴だと思うけど。
少年時代の懐かしい思い出に浸りたい方におすすめの本です。主人公が住む町の美しい自然の描写も素晴らしかったです。




