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ジェイン・エア(上) (光文社古典新訳文庫)

ジェイン・エア(上) (光文社古典新訳文庫)
By C・ブロンテ

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  • 発売日: 2006-11-09
  • 版型: 文庫
  • 500 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
幼くして両親を亡くしたジェイン・エアは、引き取られた伯母の家で疎まれ、寄宿学校に預けられる。そこで心を通わせられる人々と出会ったジェインは、8年間を過ごした後、自立を決意。家庭教師として出向いた館で主のロチェスターと出会うのだった。ジェインの運命の扉が開かれた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ブロンテ,シャーロット
1816‐1855。イギリスの小説家。エミリー、アンの二人の妹も作家で、「ブロンテ三姉妹」と呼ばれる。父親が牧師であることから牧師館で育ち、早くから文学的素養を培う。私塾経営を試みたり、ブリュッセルに渡って英語教師になるなど、三姉妹の中でも活動的だった

小尾 芙佐
1932年生まれ。津田塾大学英文科卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

切れがよく、読みやすい5
刊行以来160年、自分の意思に従って、人生の数々の試練を乗り越える貧しい少女ジェインの物語は、多くの女性に励ましを与えてきた。作家の水村美苗氏は『ジェイン・エア』を讃えて言う。「ジェーンは、どこまでも人間であろうとする。どこまでも人間であろうとすることによって、あのシンデレラより、強く、深く、狂おしく、愛されるのです。われら女にとってこれほど真に教訓的で、かつ夢を与えてくれる話はないではないか!」(『手紙、栞を添えて』p63) 50年間愛読されてきた遠藤寿子訳(岩波文庫)に加えて、このたび小尾芙佐氏の新訳が現れた。とても歯切れが良い。ジェインが愛してしまった運命の人ロチェスターが、彼女に語りかけるシーンを比べてみよう。

「君は嫉妬したことがあるかい、エア君? あるわけはないな。尋ねるまでもあるまい。だってひとを愛したことはないのだから。君は愛情と嫉妬という二つの感情をこれから味わうわけだ。君の魂はまだ眠っている。」(小尾訳、p319) 「あなたは、嫉妬を感じたことなどないでしょう、エアさん? むろん、無い。きくまでもないことだ。あなたは恋をしたことがないから。恋も嫉妬も、これからあなたは味わうのです。あなたの魂は、いま、眠っているのです。」(遠藤訳、p240) 40歳近い大富豪ロチェスターが、身分の低い18歳の家庭教師ジェインに語る言葉としては、小尾訳の方が口語的だろう。

ずっと そばにいてください5
シャーロット・ブロンテ「Jane Eyre」翻訳版です。

愛を誓った彼に裏切られ、失意のうち家を離れる彼女。

やがて、新たな幸せを手に入れようとしたその時、

遥か彼方から助けを求める彼の声が・・・

強く、優しく、美しい、女性を実感できるせつない恋の物語。

読む順番を間違えました2
サルガッソーの広い海というジーン・リースの作品がジェイン・エアを裏返したものだと読んだので、先にそちらを読んでからジェイン・エアを読みました。
 まあ、読みにくいこと、読みにくいこと。
 新訳なので日本語はわかりやすいのだけれど、あちこちに偏見があるとか、出てくる人が何か類型的だとかそういうことばかり気になって。
 この本を読んでからサルガッソーというのは、あちらが面白いからおすすめだけれども、サルガッソーを読んでからのジェイン・エアというのはとてつもなく難しいですね。
 メロドラマだと思って楽しめれば良かったのかなあ。読む順番を間違えましたね。