片耳うさぎ (光文社文庫)
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商品の詳細
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- 発売日: 2009-11-10
- 版型: 文庫
- 317 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
小学六年生の奈都は、父の実家で暮らすことになった。とんでもなく大きくて古い屋敷に両親と離れて。気むずかしい祖父に口うるさい大伯母。しかも「片耳うさぎ」をめぐる不吉な言い伝えがあるらしいのだ。頼りの中学三年生さゆりは、隠し階段に隠し部屋と聞いて、張り切るばかり―二人の少女の冒険が“お屋敷ミステリー”に、さわやかな新風を吹き込む。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大崎 梢
東京都生まれ、神奈川県在住。2006年、書店勤務の経験を生かした連作短編『配達あかずきん』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
「お化け屋敷」の謎
主人公の奈都は、小学6年生。
父が事業に失敗したため、父の実家である田舎のお屋敷に身を寄せていた。
だが広くて古いお屋敷は奈都たち小学生には不気味で恐ろしく
父と母が帰れないある日、怖くなった奈都は
同級生の紹介で、中学生のさゆりにお泊まりしてもらうことにする。
だが、お屋敷に興味津津のさゆりに連れられて
お屋敷を探検するうち、奈都たちは誰かがお屋敷を探りまわっていることに気づき。。。
田舎の古いお屋敷。
恐ろしい予言をする老婆。
お屋敷に残るいたましい伝説。
まさに本格ミステリといった舞台立てですが
奈都という小学生を主人公にすえ、かろやかなミステリに仕上げられています。
さゆりと二人で、お屋敷のあちこちをのぞく冒険や
不気味な謎をとききったときの爽やかで力強い読後は
低年齢から大人まで、幅広い層にお勧めできるお話です。
(物語の構成や文章は、著者の児童向け小説とは異なり、大人向けですが)
登場人物も魅力的で、特に意欲的にお屋敷を探検する美少女・さゆりと
お屋敷に君臨する当主の姉・雪子大叔母が、凛として素敵でした。
面白かった!
通勤電車の中で読んでいて、乗り過ごしてしまいました。
それくらい、楽しく読ませていただきました。
おどおどしていた主人公が、可愛い年上の相棒と共に
名探偵ぶりを発揮していきます。
ハッピーエンドでスッキリしました。
誰が本当の味方なんだろう
最初のうちは、登場人物の多さやそのつながり、広すぎる家の間取り、
なぜそんなにも「怖い」と思うのか、といろいろとすっと入っていけない感じがした。
話が、1日目2日目と進んでいくうちに、どんどん主人公と私自身が重なって来る。
最後、パズルがきれいにはまっていくのはジェットコースターに乗っているような爽快感。
小学6年生とは思えない推理力、観察力に脱帽です。
「さゆり」の謎がわかるまでの一瞬がとても怖かった。
このミステリーはちょっと怖いけどハッピーエンドです。




