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鳴風荘事件―殺人方程式〈2〉 (光文社文庫)

鳴風荘事件―殺人方程式〈2〉 (光文社文庫)
By 綾辻 行人

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  • Amazon.co.jp ランキング: #200102 / 本
  • 発売日: 1999-03
  • 版型: 文庫
  • 475 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
六年半前の月蝕の夜、美島夕海の姉・紗月が惨殺された!―夫の明日香井叶ではなく、双子の兄・響を伴い、鳴風荘を訪れた深雪。再会した友人たちの中には、死んだ姉そっくりに変貌した夕海の姿が…。その夜、再び不可解な殺人事件が勃発する!犯人は何故、死体の髪を切って持ち去ったのか!?著者が初めて「読者への挑戦」を付した長編本格推理の傑作。


カスタマーレビュー

2作目は傑作でした!5
最初の「殺人方程式」は、なんやら計算ばっかりで
正直面白くなかったんだけど、
本書は、1作目に描かれていなかった、人間関係を重視し、
綾辻さんらしく、
そういうこと!っていう謎解きでした。
本格に近い作品です。

1作目の「殺人方程式」を読んでなくても、
この作品からでもOKな作品になってます。
お勧めしますよ。

綾辻流ミステリーパズル4
論理につぐ論理で読者に挑戦する綾辻ミステリーの快作。登場するキャラクターはとぼけた味わいで、そういう意味では綾辻作品としては異色なのですが、謎解きはガチガチの本格タイプです。どちらにしても、当時「館シリーズの綾辻」と言われ、そうしたイメージからの脱却を図るために綾辻氏が書いた作品のように思われます。パズル感覚で楽しめる作品です。

25
館シリーズは特殊な設定のせいか、全体が陰のイメージというか重い感じがし、登場人物もちょっとくせのある人もいたりで、まるで舞台や映画を見ているような印象でしたが(もちろん推理は本格的でおもしろい)、これは主人公の双子のキャラクターが正反対でおもしろい。片方はごくごく普通の優しい刑事さん、もう片方がひょうひょうとしたちょっと世間離れした変わり者。二人の掛け合いが面白い。これまでのものとは違うどこかあかるい感じがします。きちんと筋のとおった殺人トリックもこれまで同様楽しめます。しかし、この小説が2時間ドラマになっているのを見てがっかりしました。せっかくのおもしろい小説が陳腐な推理ものになっていて。。。。