殺人方程式―切断された死体の問題 (光文社文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #876651 / 本
- 発売日: 1994-02
- 版型: 文庫
- 407 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
首が、ない。警視庁刑事・明日香井叶は絶句した。教団ビルで“お篭り”の儀式中だった「御玉神照命会」教主・貴伝名剛三が、なぜか別の建物の屋上で死んでいたのだ。しかも、頭部と左腕を切断されて。なぜ犯人は死体を切断したのか?叶の双子の兄・響が怪事件の謎に挑む。読者を必ずや驚倒させる極上の本格推理、待望の文庫化。
カスタマーレビュー
物理学を勉強しないと・・・
綾辻さんの、新しいシリーズ。
「殺人方程式」というだけあって、
謎解きには、数学・物理学の知識が必要です。
あと、なんだろう、あまり面白くなかったんだよなぁ。
人間味っていうか、
登場人物の個性が、あまり書かれてない。分からない。
あと、風景の描写も駄目。
この本の世界観に入れませんでした。
残念。
綾辻さんの中では、一番つらい作品かもしれません。
中途半端
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ホントに方程式が出てきます
綾辻行人が初めて光文社から発表した本作は、館シリーズや囁きシリーズとは全く雰囲気が違うものとなりました。従来の彼の作風は、異常な世界の構築に重点がありましたが、本作は雰囲気としてはごくごく一般的な推理小説という感じです。犯罪の捜査にあたるのは基本的に警察だし、ビルやマンションなど極めて現実的な舞台で事件が展開します。しかも、主人公の刑事が気弱で死体を見るのが苦手な点など、ユーモア・ミステリ的な要素も導入されています。
結果として、本作は綾辻行人が館シリーズや囁きシリーズのような異常な舞台設定を持ち出さなくても、十分に魅力的なミステリを提示できる作家であることを証明するものに仕上がったと思います。「おどろおどろしいミステリは苦手」という読者にもオススメです。個人的には、『殺人方程式』というタイトルはいい加減に付けたのだと思っていたのですが、ちゃんと推理の中に方程式が登場することにも感銘を受けました。




