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晶子とシャネル

晶子とシャネル
By 山田 登世子

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  • Amazon.co.jp ランキング: #672268 / 本
  • 発売日: 2006-01
  • 版型: 単行本
  • 337 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
“私”一個の表現を生き抜いた魂の姉妹。男に依存することなく働き続け、しかもそれでいて恋する女であり続けた二人の女は、21世紀を生きるわたしたちに、絶えることなくその血を伝えている。わたしたちは、今もどこかでシャネルの娘であり、晶子の娘たちなのだ。/晶子とシャネル。その二人の視えざるコレスポンダンスのありさまを、本書では、日仏の近代史の流れのなかに追った。

内容(「MARC」データベースより)
時代の風をとらえ、赤いオーラにつつまれ、女たちの20世紀が幕をあける…。与謝野晶子とココ・シャネルの、視えざるコレスポンダンスのありさまを、日仏の近代史の流れの中に追う。

出版社からのコメント
《私》一個の表現を生き抜いた魂の姉妹 - 与謝野晶子とココ・シャネル。時代の風をとらえ、赤いオーラにつつまれ、女たちの20世紀が幕をあける。私たちは今も二人の娘なのだ。渾身の書下ろし。


カスタマーレビュー

期待してたんだけど・・・・2
晶子とシャネルが上手くリンクしていないし著者がこの二人を通して何を訴えたかったのか良く理解出来ませんでした。ただほぼ同時代に西と東で強烈な個性を発揮した二人を並べただけではいけません。ついでに非常に個人的な意見ではございますがこの二人が出会っていてもきっと友情は生まれなかったであろうと思います。

シャネルは必要ない2
日本とフランス、それぞれの場所で
自らも職業婦人として また「働く女」のために
同じ時代を生きた二人の女性、与謝野晶子とシャネルにスポットをあて
二人の人生を対比している作品。
紹介文を見てそんな内容が色濃く書いてあることを期待して読んだ。

しかし、実際には作者の与謝野晶子論という感じ。
別にシャネルをひきあいに出さなくてもよかったのでは、と思います。

女とは、与謝野晶子とは、という問題について知りたいのであれば読んで損はないかもしれませんが
作者が客観的に論じているわけではないので
嫌いな人には納得できないだろうし
二人の女性について詳しく知りたいのであればもっと他の本を読むほうがよいだろうと思います。

晶子の評論は弱い2
 こんな題だが、全体としては与謝野晶子論である。晶子短歌に関する評はおもしろい。ただ、田山花袋『蒲団』がベストセラーになった、とあるのは間違いである。そもそもそんな単行本は出ていない。
 次に、短歌に比べると晶子の評論は良くないと著者は述べているが、後半に入ると、その良くない評論を評価し始めてしまう。母性保護論争における晶子は、自分が超人的能力の持ち主であることを度外視して、同じことが誰にでもできるとする過ちを犯した。だが著者は、「母性保護論」が過去のものとなった今云々と晶子を評価する。いったい母性保護論がどうして過去のものなのか、理解できない。少子化対策で政府はどんどん母性保護を進めているというのに。