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PKIと電子社会のセキュリティ

PKIと電子社会のセキュリティ
By 青木 隆一, 稲田 龍, 村井 純

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  • Amazon.co.jp ランキング: #630761 / 本
  • 発売日: 2001-10
  • 版型: 単行本
  • 233 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
本書は、電子社会におけるPKI(Public Key Infrastructure)の概念と役割を著したものである。公開鍵暗号方式を出発点として、PKIの各機能を成立させている概念、PKIの役割、PKIの限界を著した。単にPKIの規約を解説するのではなく、PKIという標準規約の裏側に隠れたモデルを明らかにする。

内容(「MARC」データベースより)
システム開発・運用者に向けて、電子社会におけるセキュリティと暗号について解説し、PKI(Public Key Infrastructure)の概念、役割、限界、およびPKIという標準規約の裏にあるモデルを示す。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
青木 隆一
1985年早稲田大学理工学部卒業。富士ゼロックス株式会社入社。文書処理系アプリケーションの技術開発に従事。1996年よりセキュリティシステムの技術開発に従事し、現在に至る

稲田 龍
1985年慶応義塾大学理工学部卒業。富士ゼロックス株式会社入社。ネットワークシステムの技術開発に従事。1995年よりセキュリティシステムの技術開発に従事し、現在に至る。「WIDEプロジェクト」メンバ

村井 純
慶応義塾大学環境情報学部教授・工学博士。1984年慶応義塾大学工学部数理工学博士課程修了。東京大学大型計算機センター助手を経て現職。「WIDEプロジェクト」代表を務める。専門はコンピュータコミュニケーション


カスタマーレビュー

「セキュリティの構造」が明らかに5
PKIの導入にあたっては、そのセキュリティモデルを理解し、何を根拠に何かどのように安全になるのかを知ることが重要である。この本では、この本ではPKIを導入する目的である「セキュリティ」に着目し、セキュリティとは一体何か、コンピュータやネットワーク上においてセキュリティがどのようにモデル化され、表現されるのかについて多くのページを割いており、これまで漠然としか語られてこなかったセキュリティというものの論理的な構造が明らかになっている。多くの本がPKIの前提知識として暗号アルゴリズムを解説している中で、本書はこのセキュリティの構造に言及している点が非常に新しく、参考になる。また、最新のトピックのひとつである属性認証についても解説されている。多少数学的な思考に慣れていないととっつきにくい面もあるかもれないが、情報セキュリティに関心を持つ企業、研究者にとっては読みごたえのある内容となっている。また、電子政府でのPKIの利用や電子署名法などの最新のトピックも解説されており、PKIが現実の社会においてどのように利用されているかがよくわかる。

暗号技術習得希望者必須本5
本書はPKIセキュリティシステムについて初めて学ぶ方への必須本であるといえる。また、既にPKIについて多少理解されている方にも推薦したい。
本書では今までに出版されている同様の書籍よりも、具体的に且つ明確にPKIのメカニズムについて言及している。

2章「暗号技術の能力」では暗号技術の様様な用途について解りやすく解説されているので、ここだけを読むだけでも価値があると思う。