考える道具としてのLisp入門
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #233727 / 本
- 発売日: 1986-07-01
- 版型: 単行本
- 200 ページ
エディターレビュー
内容紹介
内容(まえがきより抜粋)
「人工知能」ということばがよく聞かれるようになった。では,世の中でいわれている人工知能とは何だろうか?コンピュータをよく知らないけれど,人工知能について理解したい,あるいはこれから人工知能のプログラムを書けるようになってみたい。そんな人にとって一番の早道は,人工知能によく用いられるプログラミング言語をまず学んでみることだろう。この本は第一に,そんな人が人工知能の最も基本的な言語であるLispを,楽しみながら学べるように書かれた学習書である。特に,パソコンでBASICが少し使える程度の人ならば十分理解できるように,また,載せてあるプログラムはすべてパソコン上で動くものにしてある。
ただし,この本にはもうひとつの目的がある。それは,本の表題が示すように,Lispのプログラムを書くという作業が,私たちがものごとを「考えるための道具」になりうることを示すことである。たとえば,ふだん私たちは何気なく友達と話をしたり,本や雑誌の文章を読んだりしている。しかし,日常の会話が一体どんなメカニズムで行なわれているのかは,実は私たち自身はっきりわかっているわけではない。そこで,日常会話のできるようなLispプログラムを書こうとすることによって,日常会話のメカニズムをより深く理解してゆくことができるのである。 上にあげた2つの目的をまとめてみると,本書は,「考える道具としてのLisp」のプログラミングについて学ぶための本だということになる。
この目的のために,本書では,Lispによる質問応答システムを解説することを目標にした。つまり,まず前半の第1章~7章でLispのプログラミングの基本的考え方について述べ,後半の第8~13章で,自然言語文章の意味解析,推論,文章生成を含む質問応答システムについて述べる。前半の部分では,例として,パーソナル・ユースのため情報検索システムのプログラムを合わせて解説してある。それに,エディタやプリティプリンタ,ファイルセーブなどのプログラミング・ツールをLispでどう書くかということも述べてある。また,後半の質問応答プログラムの多くの部分は,エール大学のSchankらによって開発されたシステムを参考にしている。
上にも述べたように,本書に含まれているプログラムは,すべてパソコンレベルのLispで十分動かすことができる。一応ここでは,バソコンとしてAPPLE II ,LispシステムとしてAPPLE II 上で動くAPPLE-LISPを想定している。しかし,最近現われてきたいくつかのパソコンLispにも,比較的容易に書き直すことができる。
本書は,Bit誌に1983年10月号~1984年10月号にわたって連載された文章をまとめたものである。
内容(「BOOK」データベースより)
パソコンの新たな活用法!パソコン上で「Lisp」を学びながら人工知能や認知科学のためのプログラムを組み、考えるための道具としてコンピュータを使おう。
カスタマーレビュー
考えるための道具としてのコンピュータ
20年頃前は、大学の情報系の学科では、LISPかPascalを教えていました。
そのため、コンピュータといえばLISPを題材にすると、原理がよく分かると思われていました。
LISPのプログラムはEmacsLispなど読んだことがありますが、一からLISPでプログラムを書いたことはありません。
本書に出会って、やはりコンピュータは人間が考えるための道具だと確信が持てました。
PCをBASIC言語で利用しはじめたときに、コンピュータを考えるための道具として利用してきました。
仕事でプログラミング言語を開発している人で、コンピュータを考えるための道具として使う人が少ないのに驚いたことがあります。
自分が考えるための道具としてコンピュータを使おうとすれば、LISPも誰でも使える道具になるかもしれません。





