山川家の兄弟―浩と健次郎 (人物文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #125422 / 本
- 発売日: 2005-11
- 版型: 文庫
- 402 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
戊辰戦争で最後まで抵抗した会津藩士には逆風が吹いた薩長藩閥全盛の明治時代、節を屈することなく男爵になった兄弟。戊辰戦争で会津軍を指導し西南戦争にも従軍した兄・山川浩。白虎隊の生き残りで、のちに東大総長を務めた弟・山川健次郎。会津藩士である山川家の兄弟が歩んだ波瀾の生涯を辿り、明治日本の凛然たる人間像を描き出す直木賞作家の歴史長編。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中村 彰彦
1949(昭和24)年、栃木県栃木市生まれ。東北大学文学部国文学科卒業。文藝春秋勤務を経て作家。89年、「明治新選組」でエンタテインメント小説大賞受賞。93年、「五左衛門坂の敵討」で中山義秀文学賞受賞。94年、「二つの山河」で直木賞受賞。05年、「落花は枝に還らずとも」で新田次郎文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
波乱の会津のある兄弟の物語
「逆風に生きる 山川家の兄弟」の文庫化。
佐幕派の物語を書く第一人者、中村氏の評伝。
山川家といえば、鹿鳴館の花、女子留学生一号でのちの津田塾大学創立者の1人、山川捨松が有名だが、これはその兄・浩と健次郎が中心に描かれている。
山川家のご先祖(保科家の始まりも)から始まるので、会津戦争で容保に興味を持った人にもオススメ。新撰組を好きな人も、ちょっと寄り道してこんな人たちもいた、というのを知るのも一興。
浩は軍人に、健次郎は東大総長となるその道程をじっくり読むことができる。
たくさんの資料を引用し、作者の会津熱みたいなものが伝わってくる。この作品を経て、傑作「落花は枝に還らずとも」が生まれたのかもしれない。




