土方歳三―戦士の賦〈上〉 (人物文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #543633 / 本
- 発売日: 1998-02
- 版型: 文庫
- 478 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
閉塞状況の中にあって、試衛館道場でうつうつとした日々を送っていた歳三は、幕府の浪士新徴に応じ京へ向かう。新選組の結成から、峻烈な局長法度の規律による組織づくり、池田屋襲撃、禁門の変、戊辰戦争へとつづくわずか六年の間の転変と、命ある限り戦いぬいた男の激烈な生と死を描く。
カスタマーレビュー
鬼の副長の人間味が感じられる1冊です。
伊東甲子太郎好きの自分でも、おもしろく読むことができました。
合理的で感情に流されずちょっとひねくれ者だけど、血の通った人間・土方。
彼の心情が細やかに描かれているので、『この時こう思ってこう行動した』
というのがよくわかるし、親しみが感じられます。
「梅の花 一輪咲いても~」「知れば迷い~」等の俳句を作った時の
エピソードも独自解釈で、なかなかおもしろいですよ。
また伊東と土方のやり取りも興味深い。土方は最初御多分に漏れず
伊東を『いけ好かない野郎』と思っていますが、それが(下巻になりますが)
油小路の直前に微妙に変化します。そういう意味では伊東好きにも
オススメしたい1冊です。
自分としては・・・。
熱烈な土方歳三ファンは、「えっ」と思うかもしれない。
最初は良かったのだが、読んでいくうちに「これは、土方歳三じゃない!」と思うかもしれない。
かくゆう自分もそうである。
確かに歴史小説は人物を美化しすぎる所もあるしただ斬り合いだけ描けばいいとも思わない、その点「土方歳三」を美化していないところは少々好感が持てる・・・しかし「土方歳三」は、ただ縁の下の力持ちになろうとしていただけなのだろうか?。
読み手一人一人人物像があると思うが、自分はこの小説に描かれている「土方歳三」は違うと思う。




