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民族の壁どついたる!―在日コリアンとのつき合い方 (14歳の世渡り術)

民族の壁どついたる!―在日コリアンとのつき合い方 (14歳の世渡り術)
By 井筒 和幸

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  • 発売日: 2007-05
  • 版型: 単行本
  • 205 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
同じ人間なのに、なぜ殺し合ったりするの?試験には出ない韓国、北朝鮮との問題から、世界中の人たちと仲良くする方法を考える。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井筒 和幸
1952年奈良県出身。県立奈良高校在学中から映画制作を開始。75年にピンク映画「行く行くマイトガイ性春の悶々」で監督デビュー。81年「ガキ帝国」で監督教会新人奨励賞を受賞。以降「二代目はクリスチャン」(85)、「犬死にせしもの」(86)、「岸和田少年愚連隊」(96)、「のど自慢」(98)、「ゲロッパ!」(03)、数々の映画賞を受賞した「パッチギ!」(05)など、抒情性と痛快さをあわせ持つエンタテインメント作品を作り続けている。07年5月に、「パッチギ!LOVE&PEACE」が日本、韓国で公開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

おすすめできません。1
私はお勧めできません。
虚偽とはいいませんが、著者の誤認が多々あります。
誰かの受け売りなのでしょうか???

重要なところの無視が多い1
基本的に、この本に書かれている事はデタラメだらけだ、という星一つの皆様に同意です。

それに付け加え、重要な事であるにもかかわらず、無視してる点が目立ちます。

例えば、この本には、在日と日本の間にある溝を埋めるにはどうしたらよいか?とあります。
鄭大均著「在日韓国人の終焉」の受け売りですが、その手段として、最もシンプルな方法の
一つが、在日が日本国籍を取得する事です。
第1章に載っていた、参政権や公務員への就職制限等はこれで解決します。

帰化という方法に関しては、昔から在日の間では議論の的となっており、反対している人も
大勢いる一方、現在では年間一万人以上の在日が帰化を選択している、という事実もあります。

井筒氏が賛成か反対かは存じませんが、本気で在日との溝を埋めたいのなら、無視して良い
問題ではないと思います。

また、この本に記述されている、第二次大戦中の日韓関係については、南北朝鮮の歴史観に
基づいていると思われます。

しかし、おそらく当の南北朝鮮にとって重要であろう部分が全く書かれていません。
この本では、朝鮮は一方的に日本に蹂躙されただけの様な記述ですが、例えば韓国の歴史
教科書では、日本への武力等による抵抗が誇らしげに記述されています。

(ちなみに、私は井筒氏と韓国の教科書、双方とも間違っていると思います。)

もし記述しなかったのが故意だとすれば、それは井筒氏が抱くイデオロギー(第3章の記述)に
とって都合が悪かったから、ではないかと推測しています。

井筒氏にとって、こういう部分はさぞ「苦い」事でしょうが、こういう部分もキチンと記述するべきです。

他にも檀君神話についての扱い、日韓国交樹立時に結んだ日本統治時代の精算に関する
協定に関する日韓のやり取り等、重要なのにもかかわらず(おそらく故意に)記述されて
いない事がまだまだあります。

私も、他の歴史書と比較しながら読んだ方が良いと思います。

異なる民族、さらには他人とのつきあい方を考えるためにも・・・4
在日コリアンと日本人の間に、「差別」「対立」があるという現実をまずは認めて、それが生まれた歴史を知ることの大切さを訴えています。歴史観は立場が違えば異なってくるものです。なぜ互いがそのような歴史認識をしているか考え、さらに相手の立場に立って歴史を見つめ直した時、これまでとは異なるものが見えてくるのではないでしょうか。何かをされた事に対するこだわり、問題が起こった原因を相手にばかり求める姿勢。それを改めて、許す事、謝る事を自分から始める必要性を教えてくれています。これは、民族の差異に限らず、他人とつきあう時の姿勢として大切なことですね…。結局、何もかも“同じ”人はいないでしょうから。特に『パッチギ!』を見た人、これから見る予定の人には、製作者の意図をさらに深く理解できるおすすめの一書。