高慢と偏見〔新装版〕 (河出文庫)
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商品の詳細
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- 発売日: 2006-02-04
- 版型: 文庫
- 536 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
十八世紀末イギリスの田舎町。ベネット家の五人の子は女ばかりで、母親は娘に良縁を探すべく奮闘中。舞踏会で、長女ジェインは青年ビングリーと惹かれ合い、次女エリザベスも資産家ダーシーと出逢う。彼を高慢だとみなしたエリザベスだが、それは偏見に過ぎぬのか?世界文学屈指の名ラブストーリー。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
オースティン,ジェイン
1775‐1817年。イギリスの女性作家。ハンプシャーに生まれ、生涯の大半を静かな田園で過ごす。『分別と多感』『エマ』『説きふせられて』など機知とユーモアに富む実写的描写に優れた作品を残し、英国作家最高の一人とされる
阿部 知二
1903‐73年。岡山県生まれ。東京大学英文科卒。作家、評論家、英文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
なめらかな文体
まず、阿部知二の翻訳の素晴らしさを称えたい。この水準の翻訳本にはなかなか出会えないものだ。
ストーリー、シチュエーション、ともに合格点であろう。ひょっとしたら本作はジェイン・オースティンの最高傑作かも。ヴォリュームがかなりあるが、それが決して重苦しくないのだ。
以前読んだ新潮社版「自負と偏見」(翻訳者の名前、忘れちゃいました)だが…あまり印象に残っていなかったので、しばらくオースティンは敬遠していたが、これを読んで我がヴィジョンが大きく変わった。
訳について
原文を直訳したかのような難解な文章に、
何度か読むのを中断して頭の中で意味を考える
という作業がいりました(私だけかもしれません;)
その作業にちょっと嫌気がさしつつも、つい先が気になって
一気に最後まで読みました。
おもしろかったんです
もっとわかりやすい文章で読みたい!と思って違う訳本を読みました。
今度は文章が現代風で、知性のある冗談や皮肉をいっていた
登場人物の魅力が前より伝わってきませんでした。
簡単であるということは、内容はわかりやすくなります。
しかし原文のニュアンスが伝わるのはこちらのほうだと思いました。
中野好夫さんの次に良い
人物紹介が始めの頁にあるので新潮のものより初めは取っ付き易いが、人物が分かると今度は文章が少し硬いように思えてくる。となると中野さんの訳の方が良いかも。ただ新潮のものは人物紹介が無い。





