最後の吐息
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #1015361 / 本
- 発売日: 1998-01
- 版型: 単行本
- 161 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
わたしは蜜にして、ナイフ―鮮烈な色・香・熱にむせぶメキシコの陶酔。第34回文芸賞受賞作。
内容(「MARC」データベースより)
「わたし」は蜜にしてナイフ-ベラクルスの熱風、グアバの匂い、ハチドリの愉悦…中上健次のオマージュのもとに浮かびあがる、原色にむせぶメキシコの陶酔世界。島田雅彦他が絶賛する、各紙話題の第34回文芸賞受賞作。
カスタマーレビュー
「百年の孤独」に対する一つの返答
『ファンタジスタ』で野間文芸新人賞、『目覚めよと人魚は歌う』で
三島由紀夫賞を受賞し、『ファンタジスタ』に収録されている「砂の
惑星」で芥川賞候補にもなった作家・星野智幸の文藝賞を受賞したデ
ビュー作です。
メタフィクションの構造で語られる一つの濃密な物語。それは、ラテン
アメリカの作家ガルシア・マルケスの言わずと知れた大傑作『百年の孤
独』に対する一つの返答なのかもしれません。
「物語るために私は生まれてきた」とガルシア・マルケスは言いましたが、
この小説の主人公は何かを物語ることで自らがその物語を語るための活字
になろうとします。自らが文字となって、「最後の吐息」という物語を形
成していくのです。


