人にはどれだけの土地がいるか
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #178348 / 本
- 発売日: 2006-04-01
- 版型: 大型本
- 32 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
人間が生きるに必要なものは、決して大きい財産や土地ではありません。ロシアのある地方にむかしから伝わるお話。
内容(「MARC」データベースより)
土地さえあれば幸福になれると考えた農夫の話。しかし成功の後に待っていたものは…。人間が生きるに必要なものは、決して大きい財産や土地ではないことが、美しい絵と文章で画かれる、トルストイ原作の絵本。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
柳川 茂
1950年、神奈川県に生まれる。日本放送作家協会会員。竜の子プロダクション企画文芸部を経て、現在フリーで絵本やアニメの創作・脚本家として活動中
小林 豊
1946年、東京都に生まれる。日本画家。1979年、日展発出品で入選。1983年、「上野の森美術館」特別優秀賞受賞。1970年代初めから80年代にかけ、中東・アジアをたびたび訪れる。その祈りの体験をもとにした絵本で多くの読者を魅了している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
「人は、たとい全世界を手に入れても・・・・・」
「人は、たとい全世界を手に入れても、まことのいのちを損じたら、何の得が ありましょう。そのいのちを買い戻すのには、人はいったい何を差し出せばよいでしょう。」
新約聖書のこの言葉を思い出させてくれる絵本です。
昨年「勝ち組」「負け組」という言葉が流行語のようになっていた日本ですがこの絵本を日本の多くの人に読んでもらいたいと思いました。
特にこれから大人になる子どもたちに。その親たちに。
次から次へと新しいゲーム機やおもちゃが発売され、
また大人も次々と発売されるデジタル家電を追いかけなければならない現代。
この本は神様が私たちに大切なことを思い出しなさいと与えてくれた本である気がしてなりません。
『せかいいちうつくしいぼくの村』『ぼくの村にサーカスがきた』でおなじみの小林豊さんの絵も本当に美しく、リアリティがあり、心にせまってきます。
もっとシンプルに生きたい方に
歩いて来ただけの土地をあげよう
などと言われれば、私だってできるだけ広い土地が欲しい。
でも、大事なのは、その土地を手に入れて何をするのか?だろう。
本当はたいして必要でないものを手に入れることばかりに
躍起になっていないだろうか、と考えさせられる本だ。
シンプルに生きたい、そうできたらどんなに楽だろう、と
思っている方におすすめしたい一冊。
読みやすい文章と心が温かくなるイラストがお勧めです。
この世で本当に必要なのものは?
欲に目がくらんで、少しでも多くの土地をと走り続け、そして息絶えた男パホーム。
でも、笑えません。自分自身の姿をそこに見るからです。
私たちは、自分に与えられたものや人生に感謝しないどころか、不満を覚えて、常により多くのものを別のものをと追い求め、いつまでたっても満たされることを知りません。
「人はこれだけの土地があればいいんだな…」
パホームの墓穴の前で召使がつぶやく言葉は不気味ではありますが、あまりにもそれが真実なので心の奥底までズシンと響きます。
小林豊さんの絵はどのページもやさしい色調で、まるで神様の愛のようです。


![[ロシア一人祭り]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/513K090TWGL._SL75_.jpg)


