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入門計算機ソフトウェア (入門電気・電子工学シリーズ)

入門計算機ソフトウェア (入門電気・電子工学シリーズ)
By 金子 敬一, 中村 英夫, 今城 哲二

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  • Amazon.co.jp ランキング: #549064 / 本
  • 発売日: 2000-04
  • 版型: 単行本
  • 208 ページ

エディターレビュー

ブックレビュー社
ソフトウエアの原理原則を説くいまどき珍しい良書だが,メインフレーム時代の古さが問題
近年,コンピュータ関係の出版物というと,基本ソフトウエア(OS)やワープロなどの使い方を説くハウツー本が主で,基礎的なテーマについて解説してくれる本は極めて少ない。その中で,本書は,珍しく,データ構造とアルゴリズム(2章),OS(5章),ソフトウエア工学(6章)に基ずく開発事例(7章)などをやさしく解説した208ページとコンパクトな入門書になっている。この意味では,大学や高専などで使うべき教科書として歓迎すべき本書は貴重だが,その構成は意外に古めかしく,気になるところも少なくない。

まず,1章の序論に続く2章は無難だが,3章のプログラミング言語は,FORTRAN,COBOL,Pascalなどが列挙してあって古めかしい。ここは,C,C++,Java,JavaScript,HTML/XMLなどをもっと詳しく説明して欲しいところである。言語の説明に使われている数学記法も難かしすぎる。

それ以上に気になるのは,4章の言語処理系である。ここでは,言語として,「まほろば0」という日本語プログラミング言語を設計し,その処理系の構築法を詳しく述べている。日本語処理系を取り上げたのは,分かりやすくするという努力の表れだろうが,どうも分かりにくい。この処理系を部分的にテストする手段がないのも困る。この章では,やはり英語ベースのもっと簡単な処理系を相手にした方がよかったと思う。

次の5章では,タスク管理やジョブ管理など,大型機のOSが主題である。しかし,ここはWindowsやUNIXなどを取り上げて欲しかったところである。総じて,本書は,原理原則をていねいに良心的に説明してくれる良書であるが,パソコンとサーバーの時代の新刊本にしては,古めかしい感じがするのは否めない。 (多摩美術大学 情報デザイン学科 学科長 教授 石田 晴久)
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内容(「BOOK」データベースより)
本書は、電気・電子工学に重要な役割を持つ計算機工学の中で特にソフトウェアに関する知識と技術の獲得を目的としたテキストである。具体的には、データ構造とアルゴリズムの重要性の認識、プログラミング言語とその処理系に関する知識の獲得、基本ソフトウェアに関する知識の獲得、ソフトウェア工学に基づく開発手法の理解を目標としている。

内容(「MARC」データベースより)
データ構造とアルゴリズムの重要性、基本ソフトウェアに関する知識、ソフトウェア工学に基づく開発の手法など、計算機工学の中の特にソフトウェアに関する知識と技術の獲得を目的としたテキスト。