過去を殺せ (徳間文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #1386941 / 本
- 発売日: 2003-07
- 版型: 文庫
- 346 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
彫像という名を刻まれた男・新坂五郎。彼の人生を狂わせたのはたった53枚の賭け札だった。故買屋となった彼に舞いこんだ大きな仕事。ブツは贋の賭け札。そこで新坂は自分の人生を変えた男に再会する…。直木賞作家が描くノワールの傑作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
藤田 宜永
1950年、福井県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
完成度が高い、印象のお話
パリを舞台に、日本人の故買屋が活躍する物語。取引する品を奪われ、依頼主のギャングから、殺されかけながら、奪われた品と犯人を捜します。依頼主のギャング、その美人妻、クールな不敗のギャンブラー、再会した旧友・・・誰が味方で、誰が情報を漏らしたのか?犯人を追う中で、あきらかになる、それぞれの過去・・・・。
「謎解き」ものではなく、謎を解く過程を楽しむ話です。盗難の謎と、それぞれの過去の謎が重なり、上手い話だなぁと思わせる本でした。
また、カード、麻雀などのギャンブルの勝負シーンがかなり出てきます。雰囲気だけでも、十分楽しめました。
登場人物も、クールな不敗のギャンブラー、典型的なワル、若くて綺麗なギャングの妻、犯罪に手を染めながらも、どこかにまだロマンを残す主人公など、魅力十分でした。

