漂流街 (徳間文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #70792 / 本
- 発売日: 2000-09
- 版型: 文庫
- 775 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
日系ブラジル人マーリオ。反対する祖父を殴り倒して出稼ぎにきた日本。たどり着いた自動車工場。過酷な労働、安い賃金。クソのような日々。今は、ヤクザがらみの風俗の下働き。店の女ケイがそそる。ケイの客。関西ヤクザの大物。チャンスだった。奪った。金とヤク!逃げた。殺した。追われている…警察に、中国人に、ヤクザに。マーリオのたった一人の闘い!怒りと絶望を道づれに暗黒小説が疾走する。
カスタマーレビュー
おなじみの展開だが
不夜城など馳作品を読んでいる人にとっては、何となくおなじみの展開かもしれない。
暴力、薬、そして外国人とヤクザ。
その意味で意外性を期待して読むと、ちょっと不満が残るかも知れない。
しかし、依然として筆者のパワーは衰えていない。一気に読み、読了後の満足感は健在だ。
日頃難しいことばっかり考えて、しかめ面しているあなたにお勧め。
これが漂流街だ!
暴力・銃・風俗・ヤクザ・・・ハードボイルドの面白さはもちろんのこと、主人公の日系ブラジル人マーリオのブラジル人と日本人との狭間に揺れ動く心理描写が上手く表現されている。結構、厚い本だが、あっという間に読み終えてしまった。映画化されているが、映画を見る前に是非一読を!
馳ワールドが炸裂するロマンノワール!
主人公の日系ブラジル人マーリオが絶望に向かって疾走していく様を見事に描き切っている。外国人・暴力・ヤクザなど、馳ワールドに欠かすことのできない要素は全て詰まっている。物語の展開としては、前作、前々作の模倣と捉えられてしまう面もあるが、読み手にそれを感じさせながらも、ページをめくらせて読ませてしまう馳星周のパワーには心底恐れ入る。





