駿河城御前試合 (徳間文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #607357 / 本
- 発売日: 1993-10
- 版型: 文庫
- 510 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
巷説寛永御前試合は虚構である。事実は、秀忠の次子・駿河大納言忠長の御前で行われた十一番の真剣試合が、その下敷きとなっている。その日、駿河城内には腥風悽愴と荒び、戦国生き残りを賭ける武芸者たちは、だが、無骨さゆえの生きざまが宿痾となって、だれもが破滅の淵へと疾走し、血海に斃れていった。日暮れ、人去った城内は寂として声なく、人心の倦厭の気のみ残されていたという。時代巨篇。
カスタマーレビュー
どちらが面白いかと言えば・・・
11の試合に登場する人々の、そこに到る経緯、生い立ちなどをかたり、
その後、死闘が始まるというという形態がとられています。
「剣術」の描かれ方は精神性を重視し、武士の神聖な作法と位置づけられ、血なまぐさい描写は無かったそうだが、
昭和30年前後から剣客・忍軍を題材にした「綺麗ごと」を廃した「殺人集団」のもつ技術と描かれ始めたらしい。
この作品もその流れを汲む作品だそうです(あとがきより抜粋)
個人的にシグルイ(無明逆流れ)に関しては、コミック版の方に軍配をあげます。
11試合、全体として見た場合には、十分に読み応えのある、楽しい小説でした。




